今週のお題「あったかくなったら」
諸物価高騰の折、まずはエネルギー関連の高騰が始まります。
我が家は、電気とガスを同じ会社にして、経費削減を行っています。
ただ、原油高騰の場合には、ガスと電気を1つに纏めた方がいいのかどうかし思案の最中でもあります。
ガスと電気を纏めるのも、ガス会社にしているので、ガスの請求と電気の請求月が違います。
電気の方は、1ヶ月遅れで請求されます。
そんなこんなで、2022年12月の我が家のエコな暮らしの電気代の発表です。
使用量 144kwh 請求額 4,972円 です。
使用期間は、11月14日~12月12日の29日間です。
それにしても、1戸建てにして、1ヶ月5,000円内に治まったのは、大健闘です。
ただ、請求書の内容を見ると、燃料費調整額 1,461円余り、再エネ促進賦課金496円、と付くと、1,957円となり、約2,000円余分に取られていると言う事になります。
実質電気代は、3,000円となるわけですね。
幾ら経費削減しても、ここまで高騰の価格を契約者に支払わせるより、会社の経費削減をすべきでしょう。
いら立つばかりですね。
とは言え、電気もガスもないと困ります。
売電目的にせずに、太陽光パネルで蓄電して、自分の家の電気消費に回せたら、経済的でしょうね。
言うは易し、実行するは難しいというのは、分かっています。
初期設定費用が、到底ペイできるとは思えません。
禅の言葉、禅語の中に、一休禅師の有名な所にもある「諸悪莫作 衆善奉行」と言うがありますね。
意味は、簡単言えば、「悪いことをしません。良い行いをしましょう」でしたようね。
誰にでも言えることですが、実行することは至難です。
白楽天と道林和尚の問答でも有名です。
祇園祭の白楽天山(はくらくてんやま)は、.唐の詩人白楽天が道林禅師に仏法の大意を問うところでが有名ですね。
簡単なようで、実行するのは、至難の中の難であることは、明らかです。
お茶の世界では、あの有名な『南方録』の中に、「夏は涼しきように、冬は暖かなるように」とあるが、当たり前のことを当たり前に行うのは、難しいですね。
煩悩妄想の錆をとり、理屈道理・取捨分別の垢を取り去れば、本来の清浄無垢の心が現前してくると言うのは、我が愛読の書『禅語の茶掛 一行物』の芳賀幸四郎氏の引用です。
禅の世界も難しいですが、凡夫でも取り入れらる部分は、取り入れたいです。
夏は電気の力で、涼をえるのでなく、自然の摂理の力を使い、自然の風を取り入れて、涼しく過ごす事を旨として、冬は電気の力だけで、暖を取るのでなく、自然の摂理の力を使って、一枚着こめば暖かく過ごせます。
エコ暮らしの極意ですね。
限られたエネルギーをより有効的に使う清貧の心得も、あっても善かろうと思います。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。