''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

8歳児ゆうゆうの朝顔日記始まりました 5

毎朝、朝顔の鉢に、水をやっています。
成長が早くて、びっくりしています。
月日の流れよりも、朝顔の成長が速く感じます。


「昨日といい今日と暮らしてあすか川 流れて早き月日なりけり」 
BY春道列樹古今和歌集」341 


和歌を思い出しますか?、それとも名物茶入「飛鳥川」の釉薬の流れを思い出しますか?
春道列樹といい、小堀遠州といい、後世にまさかブログの記事の話にされているとは思って居も居なかったはずです。


私は、娘の成長とそれ以上に朝顔の成長に驚いています。
1日でこんなに成長するのかと、驚きです。
春なら、筍の成長も凄いです。
破竹の勢いという言葉がありますが、竹の成長は凄いです。
それを旬のモノだと言って、食べる人間も、これまた凄いです。

毎日写真を撮って成長の記録にしています。
流石に毎日ブログの記事にも出来ませんので、掻い摘んで記事になります。
違う植木鉢の朝顔の芽も出ています。
ツルが伸びるように、糸でも張ってやろうとか思っています。
玄関先ですので、打ち水打って、緑のカーテンするのもいいですね。


風情があります。
庶民の感じる風情であって、数寄者の感じる風情は別物でしょう。
朝顔と茶聖・利休居士の有名な逸話がありますね。


『茶話指月集(さわしげつしゅう)』に記されている朝顔の逸話です。
天下人・秀吉公は、利休の屋敷の露地に美しい朝顔が咲き乱れているという噂を耳にします。

そこで、朝顔茶の湯を所望しましたというのです。
ところが、当日、秀吉公が利休居士の屋敷を訪れると、そこには庭の朝顔は一株残らず、何もありません。

あっけにとられて、茶室に入ると、そこには、床に見事な朝顔が一輪だけ入れてあり、これには秀吉も大いに感心したという話ですね。


逸翁美術館でも、青白磁茶碗 逸翁歌銘「一輪」と言うのを拝見したことがありましたね。
驚かされた逸話と茶碗でしたね。
嫁と行った記憶があります。
嫁の貰った特別な招待券を持って、拝見しましたよね。
朝顔と言えば、思い出す我が家の逸話でもあります。
ありがたいことです。

 

「銘ある茶道具」より、青白磁茶碗 逸翁歌銘「一輪」。


親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。               
ありがたいことです。             
             
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。               
ありがたいことです。               
               
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。               
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。               
ありがたいと感謝です。              
 
               
総索引 https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705