散歩している最中、あれと見つけたモノがあります。
黄色い曼殊沙華です。
赤い花なら曼殊沙華と言われる如く、赤がもっとも多い気がします。
次に、白い曼殊沙華ですね。
最近になって、黄色い曼殊沙華を見つけました。
白い曼殊沙華の色が濃く見えるだけなのかと思うと、はっきりとした黄色でした。
どう見ても黄色ですよね。
金網越しに見える世界は、別世界です。
この金網を見て、「水島」と笑いを取れるのか、ある程度年齢の行っている方です。
映画『ビルマの竪琴』(市川崑監督 1985年版)で、水島上等兵役で主演の中井貴一さんが、僧の姿になって離れている名シーンです。
最初にこのシーンから撮影だと聞いて、役者は凄いなと思いましたね。
監督が凄いんでしょう。
中井貴一さんと言えば、私の中では、役どころの中でも異色の『激動の1750日』(中島貞夫)ですね。
当時は、山口組が分裂した時代でした。
物々しかったです。
ちょうど同じように、複数の組織の分裂と連合体の集結が社会問題にもなっています。
当時と重なる所もあれば、別次元の所もあります。
時代が変われば、いろいろと変わるものかもしれません。
普通の社会に暮すモノとしては、平和であって貰いたいですね。
花を見て、月を見て、日々の暮らしに思いを寄せて、神仏の加護を得て、生かさせてもらうだけです。
何かの力で生かされると天命を知れば、今あることに感謝です。
49歳で嫁と暮らし始めて、50歳にして人並みに親となりました。
人生観が変わったと言えば、聞こえがいいですが、子供を育てると言う事は、なかなか大変です。
保育園も5年間通いましたが、3歳まで位は、とてもゆっくりとして時間に思えて、コロナ禍の中、4歳、5歳、6歳はあっという間に時間が加速したように感じました。
今娘は、小学校1年生です。
毎日、背中を見送ります。
この時間もあっと言う間に、過ぎるのかと思うと、少し怖い気分にもなります。
しっかりと、今を味わう事が大切だと痛感しています。
二度と戻って来ない時間です。
ですから、大事な時間です。
特に50歳にして親になったと言う事は、娘が20歳の時に、私は70歳です。
元気で生きているとは思いますが、一寸先は闇です。
いろんなことも考えると不安ばかりの日々です。
それだけに、日々の暮らしを大切に過ごしていたいと感じています。
花を見て、月を見て、家族と共に過ごすささやかな日々です。
それが幸せだと、分っています。
ありがたいと神仏に手を合わせます。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。