夕刻、7歳児の娘と散歩に出かけます。
天気と体調が良ければ、私の日課です。
日に5,000歩ほど歩きたいですが、なかなかそんなに数字は伸びません。
デスクに座っていることが多いので、散歩は日課の私の運動です。
娘は、私と手を繋いで散歩することもありますし、自転車に乗って散歩に付き合ってくれることもあります。
娘も自転車の扱いは、様に成って来ました。
それでも、不安な事も多いのが現実です。
スーパーに行くのも、娘は自分の自転車で行ってくれます。
事故に遭わないようにと、いろいろと注意しています。
ですから、散歩は私と娘が手を繋いで歩くのが理想です。
やはり、近くの公園に歩くのが一番無難です。
先日も、近くの公園を歩いていると、曼殊沙華が咲いています。
綺麗です。
曼殊沙華は、別名葬式花などと呼ばれて、不吉な象徴みたいなことを言われることもあります。
確かに、墓地近くの咲いているのが、印象的です。
田舎育ちの私にとっては、田んぼの畔に咲いていることもよく知っています。
どちらも、モグラ対策等ですね。
曼殊沙華は、自生しない花です。
つまり、人が意図的に植えたと言う事になります。
何のために、一つはモグラなどの動物に墓地や田んぼの畔や土手に穴を開けさせないためです。
それにもう1つは、飢饉に備えた最終の食糧確保のためですね。
曼殊沙華には毒があります。
地下の球根の部位です。
子供の頃、触っていけないと言われていました。
私も、娘に毒があるので触るとな教えています。
父が曼殊沙華の写真を撮ろうとすると、父が食べられると言うんです。
毒があるのと、虫などの動物を食べる植物とは別物です。
子供の国語の教科書の虫を食べる食虫植物の話が書いてあったのを、混同してるのでしょう。
今年は、近くの咲いているのを見なくなりました。
白い曼殊沙華、黄色の曼殊沙華、を近くで見かけます。
ただ、薄いピンクの曼殊沙華もあると聞きます。
未だ見たことがないです。
法華経の中にも、蔓陀羅華・摩訶曼陀羅華・蔓殊沙華・摩訶蔓殊沙華と出て来る花ですね。
本来は、白い花だとも聞きますが、凡夫に少し難しい過ぎます。
曼殊沙華は、いろいろな邪念を持たず見ると、綺麗な花だと思います。
花は咲く季節になったから、花を咲かせただけです。
綺麗に咲こうとか、そんなことは考えていません。
その花を見て、人が綺麗とかそうでないとかいうだけです。
よく見ればなずな花咲く垣根かな by松尾芭蕉
花をめでる時、いつもの心に浮かぶ俳句です。
花はいいですね。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。
総索引 https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705