''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり チキンラーメンの炊き込みごはんの一膳 より。

 


秋ともなれば、食欲の秋、まさに食べ物がおいしく感じられる時期だと思います。
今年もいろいろな季節のごはんを作りました。
特に印象に残ったのは、さつま芋ごはんでしたね。
あれは美味かったです。


年中できる手抜時短の炊き込みごはんと言えば、チキンラーメンの炊き込みごはんです。
学生時代から知っていましたが、作るようになったのは、ごく最近です。
チキンラーメンを袋の上から、すりこ木棒で叩いたようにして、穴の開かない程度に中身のラーメンを粉々にします。
日々のストレス晴らしになるといいですね。

 

洗い米を3合用意して、その上から粉砕したチキンラーメンを入れて、いつものような水加減で炊き込むだけです。
とても簡単です。
でも、これで味もいいんです。
具は何も入っていない分、チキンラーメンのスープを味わえます。
これで、沢庵でもあれば、この茶碗1膳で完成品です。

 

彩のネギと、口直しの紅ショウガ、そして、白い大根の漬物です。
これで完成系です。
昔の禅宗の昼餉みたいですね。
一つの茶碗で食事を楽しめます。
質素なようで、それでいて、チキンラーメンのチキンエキスが、ごはんに染みわたっています。


嫁も娘のゆうゆうも、この炊き込みごはんの虜です。
何やら中毒性すら感じます。
チキンラーメンも、毎日食べるものではないですが、時折食べたくなりますね。
出前一丁だったり、ワンタン麺だったり、サッポロ一番だったり、インスタント袋麺創成期の味は、今も健在です。


最初の味に固執しやすいのも、食べ物特徴です。
特に、味覚を位置づける成長期の子供の頃に食べたモノは、特別です。
母親の作ったり料理に固執する大人は多いです。


母親が、カレーライスをミンチ肉で作った作った家庭で育った方は、カレーライスはミンチ肉が常識だろうとまで言います。
母の味は、何でも美味しく刷り込まれます。
ただ、大人になって、違う味を覚えてしまうと、母の味が、特異感じる事さえあります。


家だけの味と、一般社会の味は、違う事もよくあります。
カレーは、バーモントカレーの甘口だと、刷り込まれると、それ以外の味を受けなくなることがよくあります。
もちろん、保育園や小学校の給食のカレーも、バーモントカレーの甘口が多かったのも、大きいと思います。
子供の定番のカレーのルーの味です。


それがジャワカレー食べると、違和感がありましたね。
学生になって、スタンドカレーの味を食べると、これまた衝撃的でした。
ココ壱番屋のカレーが定番と言うなら、分かりますが、辛さは程ほどの辛さがいいです。
私は、冒険はしないタイプです。


無性にチキンラーメンが食べたくなることもありますが、我が家ではチキンラーメンの炊き込みごはんは、中毒性を感じるほど、月に1回くらいにしたいところです。
材料のチキンラーメンのストックはいつもあります。
困った時に、使えますね。
ありがたいことです。


親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。               
ありがたいことです。             
           

ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。               
ありがたいことです。               
           

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。               
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。               
ありがたいと感謝です。               

               

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