大阪から京都に移動します。
あなたは、何で行きますか?
JRそれとも、京阪電車でしょうかね。
もし、東山へ行くとなれば、数寄者は、舟で行くと言うのは、禅語の世界です。
私なら、やはり、京阪電車か、高速バスで行きますよ。
子供が居るので、乗り換えを考えると、楽なのは高速バスでしょう。
ただ、途中でトイレと言われるのが怖いなら、京阪電車です。
何度も京阪電車で行っています。
海北友松といい、三日月宗近といい、ここぞとばかり、参った次第です。
京都と言えば、漬物と京菓子は味わいたいところです。
先日来、象彦の竹皿に何を盛るのか、述べてまいりました。
今回は、清閑院の「粒餡 とら焼き 東山の峰」です。
どら焼きではなく、見た目が虎柄のとら焼きです。
こちらの菓子は、餡がたっぷり入っています。
メインの餡を食べて貰う和菓子です。
焼生地の所は、フワフワです。
表現的には、スカスカと言うのか、食べている存在感は薄いです。
メインの餡を食べるための添え物的な存在の焼生地です。
和菓子としてのバランスがいいです。
これはこれで完成度の高いとら焼きです。
菓子の見た目と、とら焼きのネーミングといい、昨日の今橋の鶴屋八幡とは、別モノです。
コンセプトが違いますね。
鶴屋八幡が、直球のストレートど真ん中に対して、とら焼きは、変化球でしょう。
球種は、これと特定できません。
どちらも、決め技的な勝負球でしょう。
とりあえず、とら焼きは、餡が美味いです。
鶴屋八幡は、焼生地が美味いです。
勝負するステージや階級が、少し違いますね。
どちらも、美味いのは美味いです。
どら焼きと言わず、とら焼きと言うあたりが、絶妙ですね。
ネーミングの妙です。
嫁企画の三笠饅頭(どら焼き)対決、いろんな菓子が我が家を楽しませてくれました。
ありがとさんです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。