京阪電車の終着駅の一つ、淀屋橋、その前の大きな道路が御堂筋です。
これを渡れば、西側は、4丁目になります。
伏見町なら伏見町4丁目、瓦町なら瓦町4丁目、平野町なら平野町4丁目になりますね。
そんな中、今橋4丁目と言えば、自ずと知れた和菓子の名店鶴屋八幡があります。
道路は、御堂筋への一方通行です。
歩いていくと、すぐに高級そうな店構えです。
私は、ちょっと入り難いです。
高級な真っ黒な自動車も近くに並びます。
嫁は近鉄の中で買って来たのが、この鶴屋八幡の銘菓 舞鶴です。
我が家では、これで2度目です。
7歳児ゆうゆうも、舞鶴と聞いてハイテンションです。
ゆうゆうの一番食べなれて好きな和菓子は、本千鳥です。
嫁は、一つの企画を思いつきました。
それが、同じ様に菓子、今回は俗に言う「三笠饅頭」「どら焼き」です。
幾つか纏めて買って来ました。
中身が分かるように、ベティーで切って断面も確認してから、頂きました。
もちろん、嫁が点ててくれたお薄がお供です。
ゆうゆうは、更にハイテンションのままです。
鶴屋八幡の舞鶴は、挟んである中の餡はそれほど多くなく、ふんわりとして焼いた生地が特に美味いです。
餡も美味いですが、旨味の主張は、生地です。
上品の味わいとカステラ生地を思わせるようなふんわり感特徴です。
それに加えて、生地の焼き目も深く均一でその香ばしい事香ばしい事です。
名店の菓子だという感じです。
中の餡は、その上下の焼いた生地を更に美味くさせるアクセントです。
絶対になくてはならない上品な餡が取りなす舞鶴のバランスがいいですね。
食べた後の後味の品の良さと、鼻腔に抜ける心地よ過ぎる香りがいいですよ。
やはり、お使い物にするのは、いい手土産になると思われますし、先様への心遣いも感じられる秀逸の舞鶴ですね。
気をさらわず、保守本道の三笠饅頭系の舞鶴です。
国内産の砂糖といい、卵から小麦粉、小豆に至るまで、厳選さを感じます。
はちみつの味わいもしっかりと感じますね。
和菓子と言う名の小宇宙が、この一つの菓子の中にありますよ。
お店の名前の鶴が入っていますので、名前の由来もあるんでしょうが、私ならこの菓子の名を「銀河」と書いて、「ぎんか」と名づけると思います。
近くには、大きな銀行の本店もありますので、「ぎん」は銀行の銀も、「が」と濁らずに、「か」は「華」「花」「貨」にもつながります。
まさに小宇宙の銀河ですね。
7歳児のゆうゆう曰く、「また買って」、それしか言いません。
娘の舌にも響いたようです。
ご馳走様でした。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。