''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』 (集英社新書) 中川 裕 (著), 野田 サトル (イラスト)を手に入れました より。

最近の我が家の流行は、アニメ「ゴールデンカムイ」です。
プライムビデオを観ています。
小さな子供居ますので、不適切な発言や表現が多いですが、それらを加味しても、注目されているアニメですね。
来年1月19日から実写版の映画が公開されます。
それだけ人気だと言うのも分かります。


この中の主たる所にアイヌ文化の話が散りばめられています。
日本は、単一民族ではありません。
複数民族の国家ですね。
アイヌ民族は、やはり凄いです。

 

アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」 (集英社新書) 中川 裕 (著), 野田 サトル (イラスト)
漠然と凄いのでなく、「ゴールデンカムイ」を通して、アイヌ文化を読み解く手引き解説書を嫁、ネットで購入して来ました。
知らない事ばかりです。
8歳児ゆうゆうも、主人公の少女のアシリパに傾倒しています。
日本の中にも、アイヌ民族が居ることも知り得ました。


私たちの生活では想像できない過酷な暮らしの中で、アイヌの文化や生活から、いろいろと刺激されます。
自然と暮らす、それも自然に畏敬の念を込めて、無駄にしない精神も、いろいろと学べます。
人の生き死ににも、アイヌ文化や独自の精神世界を維持されています。
現代社会でのアイヌと、このアニメの中でのアイヌとは、生活スタイルが違っていますが、このアニメの中でも、変わり行く社会の流れの中で、むどうアイヌの文化を残していくのかと言う所も
深く感銘させられます。


世界の中でも、同様の問題がありますからね。
異文化を受け入れて、快適な文化にすることによって、長く民族の文化や暮らしを維持できなくなっていきますね。
日本も、江戸時代以前の文化の中では、出来ません。
明治の文明開化以降の生活スタイルの変動は、著しいです。
食文化も、食肉文化になって、いろいろと欧米化した病との戦いもあります。
便利な暮らしと引き換えに、日本固有の文化や精神世界が変化しています。


年末年始のスタイルも、形式的な日本文化だけです。
すでに、正月のスタイルも崩壊しつつあります。
私の子供の頃は、まだ日本中が何とか維持させていた家族での暮らしが無くなっています。
年末年始、コタツでの家族団らん時間が主でしたが、今では個の時代です。
昭和、平成、令和と、今後どうなっていくのでしょうね。


とりあえず、我が家は、昭和のスタイルのままです。
それでも、実家の母とのテレビ電話やネット動画を観ているとは言え、昭和のテレビの前で、レコード大賞、紅白的なコタツをメインにした家族団欒スタイルは、維持させています。
年越しそばも食べると、お節に雑煮も頂きます。
少しでも、8歳児の娘に、そうした文化を体感してもらえるといいかなぁと思っています。
ありがいたことです。


親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。              
ありがたいことです。            
            
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。              
ありがたいことです。              
              
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。              
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。              
ありがたいと感謝です。              
              
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