''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

伏見の桜だより

今日の京都と肌寒いです。
日差しはあるとはいいながら、昨夜の冷え込みと夜来の雨が冷え冷えとしてましたね。
桜も大きな影響がないことを祈ります。

伏見は、京都市伏見区であります。さながら京都とは別の町の形成です。
伏見は太閤秀吉が作った政治の都です。
安土桃山時代といわれる時代が日本史にあります。
安土は滋賀県安土城の象徴です。
桃山は伏見の桃山城(伏見)に由来します。

今でも伏見桃山城はきれいに見えます。
天守閣と小天守閣の二つの楼閣が象徴です。
ちょうど伊勢の二見浦夫婦岩のように見えます。
バランスが何ともいいです。

残念ながら、創建当時のものではありません。
昭和39年再建されたもののようです。
今は閉鎖されいます。
高台に立っていますので伏見の場所からなら醍醐の方を除いては見えると思います。

伏見の街中を疏水が走ります。琵琶湖から水を引いて来たのです。
物や人がこの水路を通って、京の都と行き来います。
伏見の疏水は、宇治川と通じ、これが淀川と通じて大坂に通じています。
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この疏水端に桜が咲いています。こちらは全体には6分咲きです。
花によっては3分や8分咲きの違いはあります。
観光地でないため地元の桜です。

きれい咲いています。
春が来たから、咲いています。
誰かにきれいと言われるためには咲いていません。
頑張って咲いたりはしていません。
桜は桜らしく普通の姿です。
さくら本来の生きる姿です。
「きれいです」
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カラカラになった心のバッテリーをここで満たします。
仕事もありますので、暫しの花見です。
料理もお酒もありません。
それでも、心のバッテリーは、スポンジに水が吸収されるが如く、満ちていきます。

花の持つ力です。
生命力を頂きます。
今年のここの桜が見れました。
去年もこの辺の桜を紹介しました。
今年も生かされていることに感謝です。
ありがとさんです。

週末ささやかながら花見があります。
心穏やかに過ごしたいです。
天気だけが心配です。
京都の夜の桜は大変冷えます。
人様の目を気にせず暖かい格好でおいで下さい。

最後までお付き合い下さいましてありがとさんです。