''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

伏見の無人販売所へようこそ。

朝から小雨の降る京都です。
京都伏見の地に住まいしております。
伏見区は、京都市内でも、他の区より大きな範囲になっています。

稲荷山から藤森神社、伏見桃山城眼下に、疏水の流れと共に、大手筋、酒蔵と、宇治川の流れとともに淀の方へと繋がっています。
西は醍醐も伏見区となります。

地域地域、それぞれに歴史があります。
一つの行政区画のまとまりとして、伏見区を形成しています。

その中でも私の住まいする伏見は、京の都と伏見の町をつなぐ街道筋に当たります。
京都祇園から大仏殿前を過ぎ、東福寺を通って、伏見稲荷神社、藤森神社、そして伏見桃山城の城下に繋がります。

今でもその街道筋は昔の情緒を残しています。
昔ながらの家並みです。

新しいビルやマンションも建っていますが、やはり昔の街道筋をイメージされます。
車は上への一方通行です。
バイクだけは双方向に通行が許されています。

道幅も細くはないですが、二車線はとれません。
一部ですが、そんな道幅にバスが通ります。

何とも独特の空間ですね。
播州の田舎育ちの私には奇奇怪怪な町です。
すでにこの地に住まいして20数年を超えました。
住めば都です。

それでいて、それなりに情もある町です。
べたべたした感じはありません。
そこはやはり京都のドライさも感じます。
家のすぐ近くに無人の野菜販売所があります。

街道筋は家並みが続きますが、少し裏手には山々があります。
そして、田畑も広がっています。
地の方はこうした田畑を所有されている方も多いです。

そこで作られた、朝取り立ての野菜を袋に詰めて販売されています。
きゅうり、なす、かぼちゃ、いちじく、オクラなど日によって売られているものが違います。
一袋100円均一です。

家のすぐ近くということもあり、ごみ出しの日には、百円玉手にしてついでに購入です。
何が売られているのかは、行かないと判りません。
昨日は、オクラでした。
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結構入っています。
値段より新鮮です。
朝とりたてですからね。
朝餉に、昼餉に、夜の晩酌にと重宝します。

オクラは、軽くお湯を通して、冷たい氷水につけて色出し・色止めをします。
そうすると青臭さも薄くなり、粘りもまします。

まちゃさんみたいに、ざるそばに入れてもいいです。
昨日は豆腐に刻んだオクラと鰹節かけて出汁醤油で頂ました。
大変おいしゅうございました。

体の血が、きれいになったような気がしますね。
地のものを口にすることは多いです。
伏見の地に育った野菜を口に出来ることはありがたいことです。
地消地産です。
土の香りがする物を、毎日頂ければ健康になれる気分がします。

地域地域で新鮮なものを頂けることはありがたいことです。
どこで採れたか分からない物は、怖い気もします。
輸送コストから考えても、安いと近いは比例すると思うのですが、どうも外国産に圧されます。

意外に伏見のスーパーには、地の野菜が多く売られています。
値段も安い方です。
これもありがたいことです。

伏見の地に住む恩恵を受けています。
水が豊富で、山々も近いです。
家から歩いて5分もあるくと山を望むことが出来ます。

家から歩いて40分ほど、伏見稲荷山の見晴らしのいい、頂上部近くの四辻と言う所までいけます。
眼下に伏見の町並みが見渡せます。
京都市内も西側が見渡せます。
遠くは淀、天気がよければ大阪方面まで見渡せます。

ここに茶店もあります。
食事も出来ます。
お酒も頂けますよ。

景気のいいところもお気に入りです。
この地もやはり伏見です。

人も多い伏見です。
古い町並みと新しい町並みの融合です。
いいところは残ってもらいたいと感じます。

こんな伏見の町並みに感謝です。
地の利に感謝することも時には必要です。
すでに第二の故郷となってしまった伏見の地でもあります。

そんな地域愛着をもって過ごせることはありがたいとことです。
今日も一日、平穏に暮らせることを祈ります。

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。