''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

京阪電車で途中下車

昨日は大阪に行きました。
京阪電車に揺られて、守口で降りました。

京阪電車と言えば、京都と大阪を結ぶ電車です。
京阪電車と言えば「おけいはん」という美人がキャラクターですね。
私好みで言えば、初代おけいはん水野麗奈さんが一番ぴったりでしたね。

さておき、守口と言えば・・・・。
それほど思い当たらないのがイメージです。
枚方市寝屋川市門真市と幾つかの市を跨いだだけのイメージです。

ですから、守口で降りるのは2度目です。
結構大きな駅でもあります。
雨の中、とぼとぼ歩みを進めます。
イメージ 1

15分ほどして、守口の西郷コミカ温泉に到着です。
そうお風呂に癒されに来ました。
温泉と書いてありますが、銭湯です。

銭湯好きのかんとうしょうえです。
守口のお湯に初めてトライです。

この銭湯すこし変わっています。
外観も宇宙のコロニーか宇宙船をイメージしているかのようです。
雨のため、うまく外観がとらえる事が出来ませんでした。

とりあえず、銭湯への戦闘モードに切り替えます。(ここしか笑うとこないですよ)
中に入っても銭湯らしくないですね。
図書館とかに入ったようなイメージです。

券売機で入浴券を買い求め、脱衣所に、そして、銭湯に入ります。
やっぱり変わっています。

いろいろと銭湯に入りましたが、初めての造りです。
極端に言うと、コロシアムというか、音楽ドームというか、下に向かって低くなっています。
階段状に下に降りて行きます。

湯船は入り口に一番近いところと、下の方の二つに分かれています。
その途中にスチームサウナが鎮座しています。

もっと変わっているのは、フラットな部分(水平な場所)が極端に少ないことです。
小山風にどの場所も盛り上がっています。
石鹸にすべれば、奈落のそこに落ちますね。
足元が大変悪いです。

ちなみに奈落はサンスクリッド語が語源のようです。
仏教的には地獄や地獄に落ちることを指す用語です。
舞台ではよく使われている言葉でもあります。
落ちないようにクモの糸にもすがりたいです。

浴槽も変わっています。
幾何学的な楕円的な形です。
何を表しているのかというと海と大陸ですね。
そう感じます。

宇宙船から、惑星に到着したイメージです。
まさしく、外観と銭湯の浴室のイメージが合います。
こんな銭湯は初めです。

京都の銭湯にはいろいろな種類があります。
もちろん富士山のような絵の描いてある銭湯もありますが、極端に少ないです。

大抵は水平なフラットの面一面です。
そこに真ん中に湯船があるタイプと長細いと壁側に湯船が長屋状に並んでいるタイプに分ける事が出来ます。

形も湯船の外観は直線が基本です。
曲線を多用するには凄いです。

建築的に言うと費用がかかります。
コンクリ打つのも枠をこさえるのも手間がかがます。
あえてここまで費用をかけるのはオーナーの思いが伝わりますね。

でも、お湯は普通です。
いつも入る京都の銭湯が、絹の肌わりなら、レイヨンかアクリルと言った化学繊維の風合いです。
ここのお湯は、私のポニョな白い軟肌には馴染みませんね。

この温泉別料金支払うと、ガーデン温泉と2階に行けます。
入り口も脱衣所から別の螺旋階段を登ります。
鍵も別にもらうようですね。
とりあえず、さっぱりしました。

この銭湯の一番変わりは、13:00~朝9:00(5:00まで書いてあるブログもあります)の営業です。
定休日もないようです。
正規なホームページを発見出来ませんでしたので、正確性を欠きますが、朝まで営業です。
変わっています。いえ、個性的です。
この後には楽しみが待っています。

こんな楽しい一時が過ごせました。
ありがたいと感謝の気持ちも忘れません。
玄関にお地蔵さまが祀られています。
ここでも手を合わせましたよ。

最後まで、銭湯談議にお付き合い下さいまして、湯あたりしないうちに失礼します。
ありがとさんです。