''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

守口の焼きそば 名店「星月」

昨日は、銭湯談議に熱くなってしまいました。
一汗流した後は楽しみが待っています。
コミカ温泉の敷地から15歩ほどで到着です。
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「星月」です。(西郷 本店)
お好み焼き屋さんです。
でも、焼きそばの方が有名です。
ここの焼きそばも舌の記憶に残ります。

麺が太麺です。
具材も豚肉とイカとキャベツです。
豚肉は、豚バラですね。
厚く切ってあります。

スーパーのスライスした豚バラとは一味違います。
一見すると鉄板焼き用のような厚さがあります。
焼きそば用には思えないですね。

イカもゲソと正身の両方を入れて先に焼きます。
それぞれのお客のテーブルにある鉄板で、おばさんが焼いてくれます。

ここの最大の売りは、麺です。
茹でたての麺を焼きそばに使います。
パスタで言うなら、だいぶのアルデンテです。

茹でたてのアルデンテの麺と具材を一気に焼きます。
そこに特製のソースがたっぷりと入ります。

アルデンテの麺がソースを吸い上げます。
さらさらしたソースとは言えません。
しかし、いろいろなものの味が複雑に絡んでいます。
ソースの広がる味のハーモニーです。

京都の焼きそばの名店「おやじ」とは持ち味も違います。
「おやじ」の特製ソースは、あっさりとしています。
そばの仕上がりもあっさりしています。

具材のトッピングにより、味の濃厚さを変える事が出来ます。
トータルバランスの妙ですね。
その意味では、「おやじ」の焼きそばと方向性がすこし違います。

両者の持ち味の違いは、好みの違い、体調の違い、その日の気分でしょうかね。

星月は、麺うまさが前面に来ます。
それを後追いするかのように、厚切りの豚肉、イカ、キャベツのゴールデンコンビの妙です。
こちらの星月の焼きそばは、大(700円)か小(600円)の二種類だけです。
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ソースもウースターよりもトロミもあります。
そのソースをこれでもかと注ぎ入れます。

焼きそばの蒸気が鉄板を覆います。
こちらも青海苔かつお節はかけません。
そのままで出来上がりです。
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まずは、焼きそばを小皿の取ります。
麺がうまい。
太麺に自体に味があるように食感がとりあえずうまいです。

ソースも口の中で程よく絡みます。
麺の持ち味を殺していません。
とりあえず麺がうまい。

そこに具材の旨みのコラボです。
シンプルながらうまい焼きそばです。

ビールがすこしおろそかになりました。
この日は、このまま直帰します。

守口の星月の焼きそば、駅からすこし離れています。
しかし、守口で途中下車して立ち寄るだけの価値はあります。

うどんもそばもラーメンもやはり麺類であり、麺のうまさにが気づかされた一品です。
麺とは何か、本質を問うた自問自答の時間を過ごしました。
「ありがとさん」です。
感謝して頂きました。
そして「ごちそうさま」でした。

最後まで、お付き合い下さいまして心よりお礼申し上げます。