週末の買い物帰りのランチと言えば、手抜きのランチタイムです。
暑い最中、疲れた疲れたと、連呼するのが、定番です。
手抜きはしたいが、美味しいランチを食べたいのも、世の常です。
それならと、我が家との定番のテッパンメニューと言えば、焼きそばです。
子供の頃のテレビCMで、休日のランチは、焼きそばと言うのが、刷り込みです。
無性にソースの香りを嗅ぎたくなります。
大阪人で言うなら、お好み焼きかもしれませんが、播州人の私には、焼きそばです。
焼うどんという手もありますが、こちらは、大人の酒の肴の感じが強くします。
この年になると、晩酌の醤油味の焼うどんも捨てがたいです。
醤油味の焼きうどんの肉は、牛肉です。
それに比べて、ソース味の焼きそばは、豚肉でしょう。
大阪人は、肉は牛肉と言いながら、お好み焼きは、豚玉をこのよく愛します。
豚肉と、焼きそばと、キャベツと、ソースの相性が良いからでしょうね。
今回作ったのは、定番のキャベツ、豚肉、ウスターソースがベースです。
お好み焼きソースは使っていません。
私の好きなキノコの舞茸も一緒に炒めています。
白出汁も含めています。
麺は太麺を使用しました。
太麺がいい仕事しています。
ウスターソースも、少し薄い目に使っています。
子供も一緒に食べるからです。
大人は、足りないなら、後から足せばいいだけです。
紅しょうがは、岩下の紅ショウガです。
紅ショウガ好きにはいいと思います。
吉野家の牛丼にも、紅ショウガ丼華と言われそうな位に、モリモリにして牛丼の上にトッピングしています。
男性に多いですね。
男はどうして、あんなに紅ショウガが好きなのか、不思議ですが、紅ショウガは、他の牛丼屋よりも吉野家の紅ショウガが好きです。
味といい、辛味といい、赤い色加減といい、私の胃袋はしっかりと掴みます。
ソース味の焼そばにも、紅ショウガも必要です。
あると、幸せです。
安い幸せですが、日常の幸せです。
焼きそばの上には、鰹節と一味唐辛子をフリフリしています。
フリフリと言っても、リージョンやマクロジョンは、昔の話です。
ランチタイム、6歳児の娘が、「おいしい」と連呼してくれます。
添えたおにぎりが、良いアクセントになりました。
おにぎりは、明太子ふりかけをフリフリしたのに、海苔で三角に結んでいます。
俗にいうお結びですね。
私のたな心で、三角に結びました。
美味しく成れ、美味しく成れと念じています。
焼きそばも、鉄製の北京鍋で、太麺の両面に焦げ目を付けて、別皿に取り出して、具材の豚肉やキャベツ等の野菜を炒めて、焼いた麺を鍋に戻します。
ここで、白出汁とシャンタン、塩コショウ、最後にウスターソースを入れて、少し蒸し焼きにしてから、水分飛ばして、盛り付けています。
しっとり系のソース焼きそばに仕上げています。
週一以上で、焼きそばを作っていますが、週末のランチには、太麺を使うことが多いです。
私の中では、太麺はご馳走です。
娘も太麺の焼きそばは好きですね。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。