関西では、お好み焼き屋が意外と多いです。
家の近くの行きつけのお好み焼き屋のあるものです。
下町でも、よく見かけます。
今里辺りでも、焼きそばの専門店がありますが、お好み焼き屋で、焼きそばも定番です。
具材同じで、麺とソースがあれば出来ますからね。
関西では、お好み焼きに焼きそばや焼うどんを入れるモダン焼きと言うのがあります。
広島のお好み焼きは、ベースの中に焼きそばが入っていると思いますが、関西では別のシステムです。
関西で一番人気のお好み焼きは、定番の豚玉でしょう。
豚と玉子が乗っています。
卵は練りこんだりせずに、上の乗った感じです。
イカ玉でも同じです。
ソースと玉子の相性もいいです。
とん平と言えば、玉子と豚肉の酒の肴と言う感じです。
いろんなタイプがありますね。
とん平か、すじ焼きでも前菜代わりの酒の肴にして、焼きそばか焼うどんか、お好みやになる事が多いと思います。
中には、本町通り塩小路東に行って一筋目を下がった所にある隠れた路地にある名店の吉野のように、ホルモンを扱う店も京都では多いです。
私の行った大阪のお好み焼き屋では、余り見かけません。
吉野には、おでんにも、ホルモンの具材があるんですよ。
我が家ではホルモンは私しか食べませんので、家の食卓に上るのは、限定的にテッちゃんと生センマイくらいです。
美味いと思いますが、嫁は食べませんから、子供にも食べさせません。
また、コリアンタウンに買い出しに行きたくなりました。
先日も、藤井製麺のうどんで肉うどんを作って、余ったものを、夜に使いました。
少し少ないので、いつものように冷蔵庫と相談して、焼きそばの麺を発見しました。
これなら、そばとうどんのチャンポン焼きにしました。
牛肉も入れました。
味は、ウスターソースと醤油のハーフにしました。
以外にこれが合います。
本来、焼うどんなら、醤油味にします。
もちろん、この時の肉は、牛肉です。
豚肉には、ソースがよく合います。
今回は、その中間のチャンポンですから、そばとうどんが入り乱れています。
舞茸、玉ねぎ、人参、葱も入っています。
品よく混ざりあった状態です。
名前のイメージだけなら、旅館の「乱れ箱」みたいな淫靡な響きがありますけどね。
そんな「恁麼(いんも)の道」では、ございませぬ。
禅語「大道長安に透る」、趙州と修行僧との問答の中、
修行僧 「仏の道とはどのような道でしょう?」
趙州禅師「道か? 道ならほれ、そこの垣根の向こうにあるよ」
修行僧 「恁麼(いんも)の道ではございません」
趙州禅師「大道長安に透る」
仏の道と言うのは、特別に所にあるのでなく、この日々の人間の暮らしの中にあると言いたいのでしょう。
人としてやるべきことを成す。
その積み重ねの中で、仏の境地である長安に到達する仏の仏縁があると言う事だと感じています。
電車で言えば、普通しかないんですよね。
仏の悟りの近道も無ければ、準急も特急もないと言う事でしょう。
そんな問いに対して、そんな時のソースねと言えば、楽しくなりますよ。
本題に戻って、ソースだけでは、味が強いし、醤油だけでも、単調になりますので、ハーフアンドハーフにしてみました。
天には、鰹節と青海苔をフリフリしました。
焼うどんだけなら、きざみ海苔の手もいいです。
あればあれでいいし、なければないでもいい。
固執はしませんよ。
冷蔵庫に卵があったので、出汁巻き玉子を焼いただけです。
冷蔵庫に残ったうどんとそばがあったので、チャンポン焼きを焼いただけです。
でも、残り物の賄いにしては、美味かったです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。