''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ゆかりと縁(ゆかり)

仕事場では、いろんな地域の人が出入りしています。
そのため、出入りの業者さんから差し入れを頂きます。
ありがたい事です。
イメージ 1

坂角総本舗の「ゆかり」です。
このゆかりは漢字で書くと「縁」となるようです。
不思議な縁です。

私のブログにもこの「縁」の話を書きます。
偶然の偶然は、まさしく必然です。
納得します。

この場に必要としてここに居る事を意味します。
たまたまではないのです。
そういう意味で、「縁」は繋がっています。

この「ゆかり」はエビセンベイです。
大変味が濃いです。
センベイ自体、すこし堅いです。
袋でそのまま割って、袋を破り、その一片を口中に投げ込みます。

エビの大漁です。
口の隅から隅までエビが泳いでいます。
大漁です。

エビの香りが、食欲をそそります。
鼻腔にもエビの大漁です。
エビの凝縮した香りと味が、一片でセンベイの海に引きずり込まれます。

「うまい」です。
一片のセンベイで、センベイの海で泳いでいます。
心地よい心持ちです。

海が見えます。
波が見えます。

海の見えない仕事場が漁師町に早替りです。
鳥羽一郎の名曲「兄弟船」が聞こえます。
♪波のまにまに、命の花が~

イケません。
PC前で、マウスを持って歌い出しそうになります。
キーボードを叩いても音楽は奏でられません。
キーボード違いです。(ハピネス家のイケメン博士なら、きっと出来るはずです)

吾に返りました。
それだけ、この「ゆかり」の世界は広いです。
受け継がれる味です。
この味も美味しいエビがあって初めて存在します。

環境問題も温室効果もCO2の問題も関係します。
子や孫にも伝える事が出来る味で有って欲しいです。
日本の海が、豊かな海であって欲しいです。

それだけに回り回ってくるのが「縁」(えん)です。
どこに繋がっているのか分からない、どこでもドアーです。

そう思いを深めて、このセンベイ頂けることに「感謝」です。
ご馳走様でした。
日々の生活の中にもこんなささいな「よかった」がありました。

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。