ローソンのブレンド茶から見える世界

ローソン100シッョプで販売されていてるブレンド茶を飲んでみました。
麦茶をベースに１１種類の物が入っています。
十六茶でなく十一茶ですね。
なかなか良く出来ています。

大麦、はと麦、オオバコ、玄米、ほうじ茶、杜仲茶、ステビア茶、桑の葉、どくだみ、アマチャヅル、そして熊笹ですね。
いろいろと入っています。

それぞれを口中で味わうとそれそれの味を見つけることが出来ます。
唯一、桑の葉の味を見つけることが出来なかったですね。
かすかに香りがするような気がするだけです。

修行が足りません。
それ以外は十六茶とかで見覚えのある味です。

香り好きですからね。
香りをききわけます。

私はタバコを呑みませんから、多少たりとも鼻は利きます。
物本来の香りは大切です。
心を癒してくれたりもします。

それ以上に、ブレンドという言葉の持つ妙がありますね。
ブレンドと混ぜるは似て非なるものだと思います。
混ぜるとは、二つ以上のものを合わせて、それそれれと別の物を作る事だと思います。

マーネーズが最たるものでしょうかね。
卵黄とお酢と油から、あのソースが出来ます。
容易に素材が知れません。

でも、ブレンドは違います。
コーヒーやウィスキーや香水がブレンドが最たるものでしょうかね。

例えば、コーヒーです。
いろいろな豆の比率を合わせます。(探偵物語の工藤ちゃんみたいに!!)
酸味、苦味、香りと幾つかの要素があります。
それでも、本来の素材の持ち味や特性は残します。
いい意味でも悪い意味でも同じです。

時には、弱点を補い合いますし、相乗作用でよりいっそう持ち味を高めます。
それでも、もともとの素材は残っています。
そこが、ブレンドと混ぜるの違いだと感じます。

もちろん、ブレンド大きな意味では混ぜるという分類に入るのでしょうけどね。
ブレンドするには難しいです。
香りをききわける能力が必要です。

多くの香りを覚える必要があります。
それでも鼻が狂うこともあります。
リセットが必要です。

時に、自分の香りを嗅いでリセットすると聞いたことがあります。
上着のジャケットの広げて、顔を近づける。すると自分の匂い確認出来ます。
強い香りは、鼻をだめにします。
常に自分の位置を確認する必要があります。

今、自分の生きている存在とは、何なのか?
心静かにあなたが生かされている意味に気づいて下さい。

生きているのでなく、生かされていると、何かの力でご縁で、今の自分がここにあります。
生かされていると感じれば、必ず感じるはずです。

偶然の偶然として今ここに存在していません。
必然です。
生かされています。
何かの力で生かされています。

天命に耳を傾けてください。
そのとき、生かされていることに「ありがたい」と感じるはすです。
一日一日を過ごす気持ちも変わってきます。

四季の移ろいも無限に感じます。
雨降る日もカンカン照りの日もあります。
それも試練かもしれません。
しかし、あなたは人生というドラマの主人公です。
キャメラ(カメラ)は回っていませんけどね。

でも。あなたは主人公です。
感謝するというアイテムも、ありがたいとい思う武器も必要です。

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。