先日、いつも行くスーパーで特売の品を見つけました。
1本切りの何やら訳ありです。
1本切りの何やら訳ありです。
いい買い物です。
こんな値段では、購入できません。
半額っていうところじゃないですかね。
正規に買ったことがありません。
こんな値段では、購入できません。
半額っていうところじゃないですかね。
正規に買ったことがありません。
お「鍋」です。
鶏団子の鍋ですね。
あっさりとしてます。
酒の肴というと、辛子明太子を少し付けました。
鶏団子の鍋ですね。
あっさりとしてます。
酒の肴というと、辛子明太子を少し付けました。
喉にゆっくりと流します。
その喉越し、その尻尾が胃袋に流れる様が、はっきりと分かります。
鼻腔に抜ける凛として、それで入て優雅、いえ雅(みやび)といった方が、品がいいですね。
その喉越し、その尻尾が胃袋に流れる様が、はっきりと分かります。
鼻腔に抜ける凛として、それで入て優雅、いえ雅(みやび)といった方が、品がいいですね。
仄かに残る酒の香りが心地よいです。
いい香りです。
酒の本当の香りです。
いい香りです。
酒の本当の香りです。
微薫という言葉を思い出しましたね。
日本酒の旨みが、この陶製のグラス一杯に凝縮しています。
「うまい」
日本酒の旨みが、この陶製のグラス一杯に凝縮しています。
「うまい」
もちろん冷(ひや)です。
冷酒ではなく、常温です。
冷酒ではなく、常温です。
肴の辛子明太子は、少しつまんで、その余韻を楽しむ程度です。
少し、口を変えます。
塩辛でもよかったかも知れません。
少し、口を変えます。
塩辛でもよかったかも知れません。
脂の乗った鰤(ぶり)では、その脂に負けてしまいます。
通ぶって、「塩」でも悪くないです。
通ぶって、「塩」でも悪くないです。
すこし上等の蒲鉾でもいいですね。
肴は脂分の少ない方が合います。
肴は脂分の少ない方が合います。
鍋も出来ています。
鶏団子ですが、昆布の出汁と相まって、豆腐に、白菜にと出汁を吸わせています。
相乗の旨みです。
鶏団子ですが、昆布の出汁と相まって、豆腐に、白菜にと出汁を吸わせています。
相乗の旨みです。
あっさりと、ポン酢に軽く付けて頂きます。
豆腐に、酒が合います。
豆腐の豆の甘みを感じます。
豆腐に、酒が合います。
豆腐の豆の甘みを感じます。
酒の甘みとがっぷりと四つに組みます。
豆腐も頑張りますが、ここは押し切って、酒の勝ちです。
豆腐も頑張りますが、ここは押し切って、酒の勝ちです。
白菜との一番では、こちらも四つになります。
昆布のいい香りと出汁が効いています。
ここで、水入りとなり、仕切り直しです。
昆布のいい香りと出汁が効いています。
ここで、水入りとなり、仕切り直しです。
口中、舌の土俵は、華々しく座布団が舞います。
やはり、「うまい」です。
日本の四季、「冬」に合っても美味さです。
やはり、「うまい」です。
日本の四季、「冬」に合っても美味さです。
日本に生まれて来た、この時代に生まれて来てよかったと、手を合わせる心持です。
「ありがたい」と感謝の言葉が、こぼれます。
幸せですね。
ささやかな市井の暮らしに、感謝の気持ちでいっぱいです。
「ありがたい」と感謝の言葉が、こぼれます。
幸せですね。
ささやかな市井の暮らしに、感謝の気持ちでいっぱいです。
ささやかながら、私は仏縁を頂いております。
今日も無事平穏に一日が終えられますように、手を合わすだけです。
もちろん、ありがとさんと感謝の気持ちもそっと添えます。
今日も無事平穏に一日が終えられますように、手を合わすだけです。
もちろん、ありがとさんと感謝の気持ちもそっと添えます。
最後まで、微薫漂う酒香にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。