''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

丹後の贈り物が届きました。

昨日、何やらポストに入っています。
名前は、もちろんよく知っている方です。
きりんのたまごのももさんです。

先日、天橋立に行かれた時のお土産を贈って下さいました。
それから、もう一品この時期の季節の贈り物です。
イメージ 1

うれしーいです。
ももさんありがとさんです。
気遣いをありがたく頂戴します。

でも、初めてみました。
こんなオイルサーディンです。
天橋立の写真付きです。

何と大胆なアイデアでしょうね。
思いつきません。

この写真を、個人の写真にしたら、引き出物や記念品に出来ますね。
何でもありですね。

パーティにもいいですね。
1つ2つでも印刷できるように、プリンターで昔の擦るシールみたいなものがあると楽しいですね。
ちょっと古いでしょうかね。

保育園の前に、冷蔵庫に貼って叱られたことがあります。
シールって取れないですからね。
あえて、ステッカーと言わずに、シールです。

お菓子の中に入っているおまけです。
でも、子供の頃にはワクワクしたものです。
お手軽で安上がりな子供でした。

小学2年生の時、天橋立に行ったことがあります。
家族でのドライブです。
あの頃は、郷里播州から高速道路もなく、地道で行った思い出です。
物凄い時間がかかったように記憶しています。

途中道に迷って、福知山あたりでタバコ屋のおばあさんに道を尋ねると、何を言っているのか全く理解できないほど訛って居られました。

土地の方なのか、もっと遠くからおいで方なのかは不明です。
確かに、山陰地方の言葉と、山陽の播州の言葉では、たいぶと違っていました。
特に高齢の方でしたからね。
そんな思い出です。

天橋立に行った時、近くのお土産物を扱うっている所で、野球のボールくらいの貝殻を買ってもらいました。
耳を近づけると、何か音がします。
シューって、不思議な音です。

これが長い間、私の机の引き出し入っていました。
何かあると耳に近づけて、その不思議な音を楽しんだものです。
このお土産で、どこかになくしたこの貝殻のことを思い出しました。

国学者本居宣長は、疲れると机の上に置いてある鈴を振って、その音色で疲れを癒し、気分を切り替えて、偉業をなされました。
もちろん、鈴のコレクターでもあり、鈴屋大人と呼ばれていましたからね。

偉業とは、難解で解明できなかった「古事記」を紐解き、『古事記伝』を記されました。
日本と神の話も興味深いです。
今日の私にも、広い意味で影響も受けています。

国学者としても有名ですが、本業は医師です。
こんな逸話があります。

小児科医としても有名でありました。
乳児の病気の原因は母親にあるとして、病気でもない母親を必要以上に診察したというのです。

今で言うなら、ドクハラでしょうね。
本心でそう考えていたのか、母親がタイプであったのかは不明ですが、ちよっと奇人でよね。

「訴えてやる」(帽子を投げつけながら)
言われても仕方がないですよね。

偉人の影には、こうした真実の有無にかかわらず噂や逸話が多いものです。
きっと、通常の人にない考えが、どこかにあるのでしょう。
もしかしたら、近所の分かり者と言われた人は、偉人になるのかも知れません。

私のブログでもよく登場する、中国明時代の洪自誠の『菜根譚(さいこんたん)』では、逆のことを言っています。

つまり、奇人変人がすごい人でなく、極普通の人の中にすばらしい「至人」がいると記されています。
能ある鷹は爪を隠すの喩えです。

池波正太郎氏の『鬼平犯科帳』の中で、長谷川平蔵がその父の形見・竹の杖に、同じように意味の文字が彫られています。

世の中にはいろいろな人がいます。
それも個性です。
そんな個性にイライラすることもあります。

まだまだ未熟です。
ありがたい言う気持ちを持って、日々生活させてもらうことで見えないものが見えるような気になります。

頂いたオイルサーディンは、パスタにでも利用して頂きたいと思います。
ももさん、ありがとさんです。

今日も平穏無事に過ごせますように祈るばかりです。

最後まで、つたない独り言にお付き合いくださいまして、心よりお礼申し上げます。