''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

「ガトーひふみの」、一二三から学びます。

昨日、仕事場で差し入れがありました。
立派なロールケーキです。
隣の課のMさんが差し入れです。

この方スィーツ系には滅法詳しいです。
私よりすこし年齢はお若いです。
子供さんもおいでのせいでしょうか、甘いものには大変詳しいです。

仕事の途中で、美味しいと言われるお店の商品をよく差し入れて下さいます。
今回も「これはうまいよ」とお裾分けです。
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京都伏見の有名なお店「ガトーひふみ」です。
何でも全国菓子博覧会で最高の賞「名誉総裁賞」を受賞しているとのことです。
そんなことはあまり関係ないです。
食べてみて自分の感覚で勝負です。

ここの名物はアップルパイです。
しかし、すぐに売切れてしまうようですね。
この日もMさんは、アップルパイを求めて行かれたようです。
売り切れでした。

今回頂いたのは、ロールケーキです。
中に苺とオレンジと栗が入っています。
早速、口に投じます。

いい仕事されていますね。
さすがです。
美味しい不味いではありません。
仕事が丁寧にされています。

周りのスポンジ生地も滑らかでしっかりしていて、スポンジが美味いです。
くどい甘さではありません。
品のいい、上品な味わいです。

生クリームがすごいです。
丁寧な仕上げです。
甘すぎないで、口の中でとろけます。

それでいて、やはりくどくないです。
しっとり滑らか、それでいてクリームがしっかりしています。
口解けの中で、苺の酸味、オレンジの酸味、栗の甘くてしっかりとして食感、それぞれのフルーツの持っている香りとクリームの香りが、見事にコラボしています。

「うまい」
「上品」

仕事の丁寧さが引き立ちます。
超、特別美味いとは言いませんが、仕事の丁寧さが、この店の特徴です。
「うまい」です。

この店の口コミに、美味しいけど、普通との書き込みがあります。
ケーキ自体、びっくりするほどの新しい味は、なかなかありません。

ましてや、アップルパイやロールケーキという定番なら、当然です。
食べたことがないというびっくり物はありません。
しかし、その職人の仕事は、さまざまです。

いろいろと手を抜くことは出来ます。
手を抜いたからといって、びっくりするほど味は変わりません。
しかし、食べたときに分かります。

味だけでなく、この作った方の思いはよく分かります。
材料をすこしいいものを使えば、大抵は美味くなります。
それで美味い不味いとは、違います。
手を抜かずに、丁寧な仕事に感動しましたね。

大きな一切れのロールケーキから、いろんなことが感じ取れました。
仕事に対する姿勢を自分にも問われた思いです。
ささやかながら、お客様にありがたいと感謝される仕事をしたいと感じましたね。
ロールケーキから学ぶこともあります。

生かされていると感じますね。
すべてが修行です。
生きるは感じることです。
季節を感じ、その中で、食することの尊さを感じました。

うまかったです。
ありがとさんです。

今日も平穏無事に過ごせますように、手を合わせるだけです。

最後まで甘い可笑しな話にお付き合い下さいまして。心よりお礼申し上げます。