''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

疎水の桜、そして、夜桜七時。

昨日は、晴天に恵まれ、気候温暖で桜の花見には申し分ない日でしたね。
あちらこちらで、花見の宴が催されたことでしょう。

伏見の疎水は、琵琶湖から山科、岡崎、一度鴨川に至り、七条当たりから、東福寺、稲荷と伏見の町へと続きます。
そして、伏見の酒蔵当たりを見ながら伏見港へ、そして宇治川に繋がります。

今この時期、酒蔵あたりでは、十石舟か三十石舟が、桜の花の下を運行されています。
舟に揺られて疎水からながめる花見もいいですね。

しかし、伏見の地元の人は、地元の楽しみ方があります。
人少ない穴場もあります。
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桜のトンネルです。
200メートル程ですが、とても綺麗です。
そして、桜の植え込みの台に座って、弁当食べながら、花を見ます。

最高です。
ロールハムと大葉のロールパン、バラ寿司穴子を乗せたおにぎり、鉄火巻きに、巻寿司と賑やかです。
なんだかお寿司がこの時期に合いますね。

バラ寿司のすこし大きいおにぎりに見立て、海苔で回りを包んで、上には大きな焼き穴子が乗っています。
これがこの日の一番のお気に入りです。
甘さ加減も程よく、蒸寿司にしてもきっと美味しいはずです。
これはいい手を考えたものですね。(ガイドさん)

日が沈んで夜桜です。
夜も7時頃です。

夜桜、七時ですね。
それを言うなら、坂本冬美さんの「夜桜お七」ですね。
♪ さくら さくら 花吹雪~

とても綺麗です。
この疎水の桜は、手に届く距離です。
それに、垂れた枝が、疎水の水に浸かったりします。
何とも幻想的な姿です。
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夜桜の上辺りに、ぼんぼりの明かりのような外灯が点っています。
また、それが花明かりのような様子です。

「花明かり」と言えば、藤山直美のお芝居を思い出します。
大店の下働きから、出世するサクセスストーリーです。
そして、みんなで夜桜を見に行きます。

夜桜にはいい思い出氏からありませんね。
昨日は、このまま平穏に終わろうとしていましたね。
ありがたいという気持ちでいっぱいでした。

今日もまだまだ桜は綺麗に咲いています。
この平穏な時間が続きますことを祈ります。

最後まで、拙い話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。