''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

春の異変、体調管理に気をつけて。

三寒四温とはよく言ったものの、四月に雪が降る光景はさすがでしたね。
暖かいと思いきや、一進一退を繰り返し、季節が前に進みます。
ごはんも同じく進みます。

 

しかし、ここのところお疲れモードも感じます。
肩の痛みも季節と同じで一進一退です。
とは言いながら、肩が痛くて眠れない夜はありません。
ぐっすりと睡眠についています。

 

春は曙。いえいえ、春眠暁を覚えずでしょうかね。
深夜の帰宅とは言え、朝には快い目覚めです。
しかし、春先にかけていろいろと体調に異変を感じることがあります。

 

少し飲みすぎもあります。
寒いからと言って、熱燗を過ごしているのかもしれません。

 

とりあえず胃袋の疲れも体の疲れ、精神的なストレスもあります。
生きている以上、嫌なこともあります。
疲れることもあります。

 

食に異変が感じますよね。
食欲が落ちていませんか?

 

食することは、命の源です。(しずかちゃんとも、静御前とも関係はありません)
穏やかに過ごせることが一番です。
食は元気のバロメーターですからね。

 

自分自身に、体調管理に気をつけてといい気ませます。
気をつけてというと、やはり庄司薫氏の小説『赤頭巾ちゃん気をつけて』を思い出します。
変なタイトルです。

 

保育園の時、子供の劇がありました。
私は、おおかみさん役でしたね。
赤頭巾ちゃんは、マドンナのクミちゃんです。
おおかみさんには、頭におおかみさんの絵を描いたものを張っています。

 

演出が面白いです。
おおかみさんは、二人おおかみさんです。
先日結婚された勘三郎さんの息子さん達が、演じた歌舞伎の初舞台の桃太郎さんみたいですね。

 

気をつけてというのがいいですね。
何となく気をつけようと感じます。
そんなこんなで、薬用の梅酒を飲んでみたくなりました。
ご存知、チョーヤの梅酒です。
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こちらは、高麗人参の入っている「蝶矢人参酒デミタス」ですね。
チョーヤって、蝶矢なんですね。
当て字かと思うような漢字ですね。

 

小さいカップです。
味は特級酒となってので、上品な味わいです。
甘さも抑えています。

 

カップの中に、高麗人参のカットしたものが入っています。
いかにも高麗人参っていうか、漢方っていうか、薬品くさい味わいです。
これがなかなか体に効きそうです。
元気ななるような気分だけです。

 

齢40を超えると、あたらこちらが傷みます。
肩の痛みもその一つです。
体力的にも、峠にかかっています。
衰え行く体力をキープするしかありません。
節制する必要もあります。

 

元気でいられるように、暗示程度ですが、高麗人参の梅酒は何か効いた気がしますね。
そんなに精つけてどうすると言われても困ります。
ただ気分的に元気になったと、自己暗示の部分が大きいですね。
だましだましの歩みです。

 

仏法世界なら、方便(ほうべん)ということになります。
方便というと、嘘言をイメージします。
しかし、仏法世界の方便とは、物事を進む上でのプロセスだと感じています。

 

「妙法華経化城諭品第七」に出て来ます。
砂漠を歩み、人々が疲れると、そこに幻の城を作って、人々を休ませる。
その上で、疲れた体と気持ちに休息を与え、休み休みでも、目的地に歩ませる。

 

疲れたら休めばいいだけです。
目的地に到達するために、続けることに何より大切です。
幻の城は、なかなか出ませんが、この蝶矢の梅酒も、幻の城です。

 

飲んだら、元気になります。
なると信じて飲むと、心にゆとりが出ます。
心を安穏ならしめることが必要です。
心にゆとりを作ることこそ、心に仮の城を作ったことになります。

 

心も体も疲れては、冷静になれません。
悪い方にと気持ちが傾きます。
心穏やかに過ごせることが、一番の幸せです。

 

日々の生活を過ごせることが幸せであると感じます。
そんな生活が出来ることが特別であり、特別であるが故に、幸せです。
それを感じることが出来るか、出来ないか、それを感じるか、感じないかというだけのことになります。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、梅酒のように甘い話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。