''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

最後の晩餐ってか?

梅雨ということもあり、日中の気温も30度近くの夏日が、続いています。
ムシムシトして盆地の京都伏見です。
碁盤の目の中、市内に比べると、多少は盆地独特の気候は免れるかもしれませんね。
それでも、ムシムシとした湿気が多いですね。

 

昨日は、会社の最後の日でした。
形式的な話でもあります。

 

今日からは、別会社となります。
吸収合併の被合併会社に属しています。
昨日をもって消滅です。

 

会社が変わるということは、システムもすべて変更すると言うことです。
不安いっぱいの新しい船出となりました。
24時間稼動していますので、深夜もシステムは稼動しています。

 

昨日は深夜、12時前に残っている部の者全員で、最後の晩餐と言える夜食タイムがありました。
仕事場を少し離れた深夜もやっている中華屋さんで、晩餐会です。
お疲れ様でした。
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軽い気持ちで、オーダーしたちゃんぽん麺です。
出てくると大盛のちゃんぽん麺でしたね。
野菜たっぷり、具材たっぷりボリューム満点の最後の晩餐です。

 

我がセクションの支配人は、ラーメンとチャーハンと餃子ですね。
昼ごはんじゃないんだから、あくまで夜食です。
会社の最後の日と新しい会社の船出を迎えます。
まだ、仕事は残っていますので、全員ノンアルコールです。

 

最後の晩餐というと、レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作があります。
ヨハネ福音書』からの引用ですね。
映画でもダ・ヴィンチコードにもなりましたね。
マグダラのマリアという女性がキーワードにもなっています。

 

仏教では、お釈迦様には、 羅睺羅「らごら」 という実子がいます。
過去にも記事にしています。

 

十大弟子のお一人です。
密行第一(みつぎょう・だいいち)と言われます。
そして、妙法華経では、蹈七宝華如来(とうしちほうけにょらい)という仏様になられます。

 

子供の存在を肯定された仏教がそこにはあります。
父が偉大だと、その子供の重圧は計り知れません。
それを跳ね除けて、高弟として精進します。

 

仏教では、このように皆さんで食事をされいる図というのは少ないですね。
私は見たことがないです。
やはり、涅槃図というのが多いでしょうかね。

 

キリストとその弟子がこうして食事されるのはしょう象徴される風景です。
分かれやすく、ホームドラマのように、横並びの食事の風景ですからね。
カメラ割りもいいでしょうね。
不思議な絵画です。
キリスト教の教えは別にして、象徴されるシーンです。

 

最後の晩餐、貴方は何を食べますか?

 

よく聞く問いに、何と答えるでしょうね。
よく食べている日常のごはん、それも一つです。
過去の思い出の食事も、これも一つです。

 

現実的か、幻想的かの二つです。
私には、思い出のごはんがあります。
とある有名な料理屋さんのごはんです。

 

料理屋さんですから、いろいろな物がでます。
たいてい会席ベースの料理です。
ご馳走が並びます。

 

私が食べたいのは、最後のご飯ですね。
白いご飯でなく、炊き込みご飯です。
焼き鱧と山椒のごはんです。
焼いた鱧と炊いた山椒をあわせて、炊き込みご飯にします。

 

至福のごはんです。
今まで食べたことのない味です。
贅沢なことに、数度も食べました。
忘れることの出来ない味です。

 

もちろん、レシピーは持っていますので、作ろうと思えば作れます。
しかし、同じ味はなかなか出ません。
料理屋さんでも、夏の1ヶ月しか出さない特別ごはんです。

 

久しぶりにレシピー見て作ろうかと思い出しましたね。
最後の晩餐と言われると、この焼き鱧と山椒のご飯を候補に上げます。
おかずも要らないですからね。

 

レオナルドと言えば、『コント・レオナルド』の熊さんですよね。
最初に見たとき、衝撃が走りました。
ラッキーセブンか、土建屋よしゆきさん並の職人姿がいいですね。

 

石倉三郎さんと掛け合いが忘れられません。
いつも社会風刺の反社会的な台詞を吐きます。
何とも時代にあったのでしょうね。

 

娘の担任の先生と娘の父親という設定もなかなかユニークでした。
今、石倉三郎さんと言えば役者さんです。
もともと役者さんですからね。

 

尊敬する高倉健さんから、一字の「倉」を芸名に頂いています。
コント・レオナルド』(二代目)はコンビのトラブルから、葬儀まで顔を合わせることがなかったとも聞きます。
もう一度あのコントを見たかったと思うのは、年のせいでしょうかね。

 

最後の晩餐から、いろいろと派生しましたが、一つの区切りがそこにあります。
私ごとながら、一つの区切りが、深夜の夜食となりました。
忘れることが出来ない最後の晩餐とも言えます。
ちょっとカロリーオーバーです。
話もいつもオーバーですからね。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせるように、祈るばかりです。

 

最後まで、夜食話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。