''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

アン、どう、プリンより。

雨が続いています。
例年に比べ長雨ですね。
四半世紀、京都に住しています。
しかし、先日の鴨川の増水は凄かったですね。

友人がメールで写メくれました。
その姿は、やはり時の権力者が、双六のサイと鴨川の水は自由にすることが出来ないと言った意味も分かるほどです。
確か白河上皇でしたっけね。

それにもう一つは、山法師ですね。
山法師とは、比叡山延暦寺の僧兵のことですね。
時の権力者とて、宗教は相手にすると厄介ですからね。

それほどに、鴨川の水も管理することは出来ない恐ろしい川になることもあると言うことですね。
今は護岸工事も進んで、遊歩道になっていますからね。

時々、この地を散歩します。
いつもは穏やかでのどかな町の風景です。
芝生に、シートを敷いて読書したり、昼ごはん食べたり、昼寝をしたりと、市民の憩いの場所です。

水かさが増えると、濁流の下になります。
恐ろしい暴れ馬のようです。
学生の時、京阪の七条駅が浸水したことがありましたね。
京阪七条は、当時地上から、地下になって少し経った頃です。

驚いた経験があります。
鴨川の氾濫ではありません。
雨による浸水でしたね。

京阪電車が地上を走っていた頃を懐かしく思います。
三条が終点でしたからね。
終電も「待ってー」と大声出すと、ほんの少し待ってくれましたからね。
三条大橋からよく出したものです。

いい時代でした。
昭和の話です。

町の景観も変わります。
しかし、変わらないものもありますね。
先月の仕事場の頂き物です。

すでに今月から、別の会社に吸収されてしまいました。
今月では、デスクでの飲食は禁止です。
不思議な会社です。
デスクでコーヒー飲むくらいは日常でした。

そんな折、頂き物のお土産や差し入れを一緒に頂くのです。
しかし、今月から、こうした差し入れも禁止でしょうね。
香りたつコーヒーや、渋いお茶なくして、甘いものは頂けませんからね。
時代の変わり目を感じます。
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先月の懐かしい差し入れは、東京土産です。
東京あんプリンです。

あんとプリンのコラボです。
キャラメルの代わりに和の餡が入っています。
なかなか、どうして美味しいです。

和と洋のいいとこ取りです。
アンパンも、そうですからね。
いいと思います。

日本にしかないパンです。
牛乳一緒に頂くのが定番ですね。
あまり牛乳は得意ではありません。
そう10年は牛乳飲んでないですね。

ヨーグルトは毎日頂きます。
チーズも晩酌のお供に大好きです。
どうも牛乳を好みません。
飲めないわけではありません。

アンパンに牛乳と言えば、刑事の張り込みですね。
子供の頃、刑事ドラマが流行りでした。
先程の参議院選挙で、惜しくも当選を逃した原田大二郎氏の出演のGメン’75は大のお気に入りです。

関屋警部補として、現場の指揮を取ります。
格好良かったです。
憧れてみていました。
懐かしいですね。

当時流行の、殉職のラストですね。
あっけないラストだったと記憶しています。
「なにじゃ、こりゃ」と言うような名台詞はありません。(あれは松田氏のアドリブと聞きます。)

Gメン’75のラストには、銃声に音で終わると言うような画期的な刑事ドラマでしたからね。
その後を視聴者に想像させるという手法です。
その後はいつもの音楽です。
♪いつか来た道 あの街角で~

特にこれが印象的でしたね。
物静かなエンディング曲です。
動と静の対比です。
アンバランとも言えます。

あのアニューな感じが子供心にいろいろな社会問題を教えます。
当時は、ベトナム戦争反戦問題も山積していました。
歴史や社会を学んだドラマが多かったです。
うーん、大人は大変だなぁってね。

アンとくれば、TBSドラマ『あんどーなつ』ですね。
主人公、安藤奈津を、貫地谷しほりさんが演じる和菓子職人の話ですね。
ほっこりとしたドラマでしたね。

大河ドラマ龍馬伝』の鬼小町とは全くの別人です。
あれはあれで、きゅんと来ますよね。
真木よう子さんの「う・み」と言いながら、無愛想から、愛想よくする笑顔にくらっと来ますよね。

どちらを選ぶか悩みます。
和菓子か洋菓子か、そんな時折衷はいいですね。
いいとこ取りです。

うーん、幸せと、ささやかな喜びに小さい幸せを感じます。
安い幸せで結構です。
こんなアンプリンから、いろいろな話が書けるのですからね。
ありがたいことです。

生きているわけでなく、生かされています。
そう思えることが何より幸せです。
仏縁を頂けたことに安堵(アンどう?)がありますからね。
これが今日の話の落ちです。
ありがとさんです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事で過ごせますように、祈ります。

最後まで、甘い話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。