''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

京都伏見の名店「栄泉堂」の「みたらしだんご」と「麩まんじゅう」より。

梅雨が明けたようですね。
朝から強い日差しの京都伏見の地です。
夏の朝と言う感じですね。

今日は、海の日ですね。
7月21日頃と言えば、そろそろ夏休みの始まる感じがします。
家に子供がいませんので、そうした学校の行事ごとはなかなか分りません。
しかし、バスや電車では、土曜日ダイヤになったりと、日常の出来事に季節を感じることもあります。

残念なことに、仕事場へはスクーターでの通勤です。
こちらも、子供の流れを感じにくいですね。
子供さんにとっては楽しい夏休みです。
子供の頃の気持ちは今でもはっきりと感じることが出来ます。

あっちこっちに連れて行ってもらいたいと、昨日のかつお君のように、親におねだりもしたいですからね。
しかし、親の年齢になると休みの加減もあると、なかなか遠方と言うわけにも行きません。
夏休みも年休を取りやすい環境の職場と、そうでない職場とがあります。

仕事によって、その方もその方の家族も大きく夏休みの過ごし方が違って来ます。
関空の出国の様子をニュースで見ていも、この不景気という言葉に関係のない方の夏休みが、実感せずにいます。
子供ならいざ知らず、大人になると、単純にあーいいなっとは感じないですね。
それならゆっくりと自宅で過ごしたいと、感じる大人も多いはずです。

かといって、家でゴロゴロじゃつまらないです。
日頃借りられないようなDVDで映画鑑賞やたまっいたドラマや演芸の録画を見てみたくなります。
そんな時は少し音にもこだわりたいですね。
この話は別の機会にしましょう。

家での映画鑑賞にも、おやつがあれば、尚更いいですね。
そんな時、我が家では、和菓子がご馳走です。
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京都伏見の名店「栄泉堂」の、みたらしだんご(1本90円)と麩まんじゅう(140円)です。
第23回全国菓子博で金賞牌受領の名物「みたらしだんご」です。
だんごが回りはすこし固く、中はふんわりとしています。
まん丸の方でなく、筒切りした手作り飴のような形です。

焦げ目が何とも香ばしいです。
みたらしのあんが、とろりと少し硬い目のなっています。
しょうゆと砂糖の持ち味が、これまた絶妙です。
うまい。
前回にも紹介しています。

続いて、手前の麩まんじゅうです。
笹の葉に包まれています。
中は蓬麩(よもぎふ)の中にアンが入っています。
蓬(よもぎ)の香りがいいですね。

血液がきれいになるかの錯覚を覚えます。
お麩の加減が、お餅とは違って、独特の風合いです。
京都と言えば、麩まんじゅうです。
京都でしか見たことがないです。

笹の葉に包んであって、何とも涼しそうに感じます。
盛付の器も、この緑の色合いを生かすために朱色です。
高級そうに見えますが、200円でゲットです。

そばを盛っても、冷たいうどんを盛っても、八寸皿にも、ちょっとして前菜にしても、重ねてお重の代わりにお節を盛っても、使い勝手があります。
6枚ほど色違いのものを用意しています。

あれば便利なグッズですね。
重ねる事に深まり行くものもあります。

いい縁(えにし)もこの現世で培えば、いずれ来世に花咲くこともあるかもしれません。
悪い縁を断ち、いい縁をつなぐ、それが現世のやるべきことの一つですね。
仏法世界に、ご縁を頂ながら、日々生かせてもらっています。

日常と違う、特別なことを求めるのも一つです。
しかし、日々の生活の中で、四季を感じ、しばしの心のゆとりを感じられる生活は、心を豊かなにします。

花を見て、月を見て、季節を目で楽しみ、舌で味わう。
これも人として、生かせてもらっている醍醐味です。
心の三毒を解き放ち、心穏やかに過ごす。
これこそが、幸せです。

ありがとさんと手を合します。
心地に良い風が吹いています。
幸せです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、甘い話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。