''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

デコポンから見える世界より。

先週の日曜日、大阪の梅見では、差し入れが入りました。
お手製のパンと焼きそば、玉子焼きと私の好きなものばかりです。
ありがたいことです。

もちろん、日差しの暖かい日なら、アルアルタイムも付きます。
軽く発泡酒と行きます。
大阪城と梅の取り合わせもいいですね。

犬の散歩に、私どもの前を、いろんな種類の犬が通り過ぎます。
みなさん、行儀がよくって、「ワンワン」と吠えるワンコはいません。
いつも大阪城辺りを散歩していると見え、犬同士も知り合いかもしれません。
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軽く昼餉を頂いて、デザートです。
あれ、デコポンですね。

私は、柑橘類が大好きです。
みかんが大好きです。
もちろん、サンキストのオレンジも大好物です。

オレンジなら、スマイルカットが食べよいです。
オレンジを胴半分に切って、カット面に対して真ん中から、櫛形に切ります。
すると、にっこりしているスマイルしている歯の形に見えます。
身離れもいいので、手も汚れません。

八朔や甘夏は、意外に皮が分厚いです。
手も意外に汚れます。
私はその中でも、贅沢なネーブルが好きですね。
香りがいいですからね。

一度、確か「ゆべし」という宮崎産だったしょうか、柑橘類を頂いたことがあります。
白い綿の処が大きくて、それも一緒に頂く。
少し砂糖をかけて、カットした「ゆべし」を頂いた味の記憶が、今も鮮明です。
和菓子のゆべつとは別物です。

最近デコポンよく見かけます。
今が旬の食材です。
熊本産がその半数の生産量を維持していると聞きます。
「不知火(しらぬい)」という品種名が付いています。

不知火と言えば、やはり相撲ですよね。
横綱の土俵入りの形です。
江戸時代末・肥後出身の11代横綱・不知火 光右衛門(しらぬい みつえもん)が考案した形の名前に由来します。
残念ながら、この方の考案したのが、今の雲龍型です。

名前と型が、逆になったまま、現在に伝わっているようです。
もちろん、不知火というと、同じく肥後出身の8代横綱である不知火諾右衛門(しらぬい だくえもん)が先代でもあります。

同じ九州・柳川藩お抱えの10代横綱雲龍 久吉(うんりゅう きゅうきち)が不知火型の考案者です。
どういうわけが、名前と形が入れかわります。
不思議な話です。

明治維新後のお相撲の発展に寄与したい残っています。
明治と言えば、明治天皇も相撲がお好きなようです。
明治時代に「とんがらし」という名(四股名)の力士がいたそうです。

一説には、「とんがらし」関と 明治天皇が四つに組まれて相撲の真似事をされたというようなことを、探偵ナイトスクープでやっていました。
御前で御前試合をしたのか、それとも、本当に四つに組んで真似事をされたのかは不明です。
記憶は定かではありません。

しかし、皇室の方が相撲をこよなく愛されているのは、やはり事実のようですね。
天覧試合なんて言うのもよくありますからね。
今は、その名に恥じない国技であって欲しいです。
日本国の象徴を欺くようなことは、して欲しいくないです。

同時に国民を欺くようなものは、相撲道でも道でもありません。
道であるからには、スポーツと言うだけでなく、「心」があるはずです。
恥ずべき悪い心では、道と言えません。

仏の世界でも、悪い行いをせずに、いい行いをする。
これに尽きます。

家の前の道も、長安に通じていると確信しています。
「道には近きにあり」です。

日々の暮らしの中にあるはずです。
特別な修行しないと、長安にたどり着けないとは言えません。
日常生活にこそ、その一歩一歩があると信じています。
今日も、一歩一歩の歩みがあります。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、柑橘の香りに包まれた話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。