''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

具沢山、贅沢な冷奴より。

暑いですね。
今日は、大阪に居りました。
傷も少しは癒えました。
ずっと前からの約束がありました。

それにしても、大阪では雷に物凄い夕立で驚きました。
濡れることは、なかったです。
昼には、鶴橋で焼肉ランチを頂いて、多少気分もいいですね。

それにしても、暑いです。
まだ八月ですからね。
子供さんは、まだ夏休みでしょうかね。
今の子供さんは、少し休みが違うように聞いています。

通勤に電車やバスを利用されている方にとっては、また朝のラッシュアワーは辛いでしょうね。
「耐えよ!!」ってね。
もちろん、赤いハンカチを噛む必要はありません。
上着の裏地に、「拍手」と刺繍する必要もありません。

ベタな関西の笑いです。
定番であるが故に、誰もが笑えます。
それが芝居にしても、漫才にしても、落語にしても言えることです。
ネタや落ちや下げは分かっていても、聞き込んでしまうところに良さがあります。

こんな暑い日の晩酌の肴は、豆腐です。
冷奴ですね。
先日、食べた贅沢な冷奴の話です。
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一丁の豆腐を切らずに、その上に薬味をたっぷり乗せるのは、贅沢です。
時計回りに、自家製の刻んだ紅しょうが、細切りのきゅうり、すりおろしたしょうが、刻んだ大葉、そして、真ん中には、ちりめん山椒という豪華な冷奴です。

味が濁らないようにするのも、必要です。
ぐちゃぐちゃにしては、いけません。
上の薬味を崩さないように、カットして、そのまま口中に運びます。
いろいろな香りが、順序良く豆腐のあっさりとして味わいを、引き立てます。
もちろん、紫(醤油)は必要です。

通ぶって、塩で頂くというのもありますが、気を照らしています。
やはり、紫(醤油)で頂くのが、いいでよね。
しょうゆことです。(ここしか、笑うとこはありません。ねぇー、とおるちゅん!!)
今日は、松竹芸能ネタばかりですね。

上からかけるのでなく、小皿に採って頂くのは如何でしょうね。
それとも、奴の下に晒しましょうかね。
色合いが大切です。
すりおろしたしょうがも、山椒のぴりりと効いた味わいも、豆腐に合います。
大葉の香りも、豆腐の豆の風味を邪魔しません。

自家製の塩辛い紅ショウガも、これでアクセントになります。
塩辛いのは、夏には必要です。
体が、塩分を求めています。
きゅうりに含まれるカリウムも、塩分調整をしてくれます。

ちりめん山椒も、ぴっとした感覚がいいですね。
このちりめん山椒は、五条の老舗料理屋「はり清」さんの自家製と聞いて、オフィスのお客様から頂いきものです。
なかなか美味いです。

白いごはんに、乗せても美味いです。
パスタにも和えました。
和風の醤油ベースの味付けに、アクセントとして、このちんめん山椒をパラパラ載せます。
これまた美味いです。
チャーハンに入れても美味いです。

この間のそうめんの薬味にも使いました。
それに、私の大好きなトマトのサラダに、上からパラパラ載せます。
トマトに山椒のアクセントが、これまた堪りません。
山椒は小粒でぴりりと辛い。

人生にアクセントは必要です。
日常でも、アクセントはあればいいです。
何もない平凡な暮らしです。
そのアクセントを、求めます。

飛びぬけたアクセントはなくても、ささやかなアクセントが、人生を豊かなします。
こんな道端に、きれいな鉢植えの花が咲いています。
天を見上げると、きれいな月です。
こんな何のことない冷奴が、ご馳走に早変りです。

少しの工夫で、人生は楽しくもなります。
逆に、何もない、暇だと言っても、それキリです。
上を見ても、下を見てもキリがありません。
自分の分に合ったアクセントがあれば、楽しいです

日常の暮らしの中で、ささやかな「よかった」を探せる暮らしは幸せです。
ありがたいことに、私は仏縁を頂いています。
日々感謝して暮らせることが、一番のアクセントかもしれません。
ありがとさんです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすを、旨としています。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、アクセントのない話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。