''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

温奴(おんやっこ) 豚肉と菊菜を添えて より。

暑いとは言え、体を冷やすのは、苦手です。
寝る時も、長袖のシャツを着用です。
窓もまだ開けて寝てはいません。

微風の扇風機の風を、タイマー設定にしています。
これで十分です。
7月下旬や8月になれば、その時考えます。

玄関に打ち水して、裏庭の窓を開ければ、驚くほど風が通ります。
やはり、長屋とは言え、日本家屋の良さでしょうね。
夏の季節に合わせて、作られています。

そう言いながら、普通に暑さも感じます。
夏近いですからね。
日中の気温が、35℃近くになれば、それなりに夏を楽しみます。

まず、涼は、口からです。
とは言え、冷え冷えのビールや発泡酒は、好みません。
冷酒も、キンキンに冷えたものより、常温より少し冷たい程度で、これまた十分です。
何とも経済的な体に、産んでくれたものです。
両親に感謝です。

冷えた食事も余り好みません。
ビールと言えば、枝豆ですが、我が家の晩酌に出る枝豆は、熱々のホットの枝豆です。
これがうまいです。
池波正太郎氏にエッセイに因ると、ビールもっとも合うのは、熱々のポテトフライだったと記憶しています。

私もこの意見には、同意です。
基本料理は、熱いものがうまいと、思っています。
そりゃ、酢の物やナマスは、冷たいものと相場が決まっています。

でも、夏でも熱々のものがうまいです。
汗流しながら、ビールを呑む。
これは、醍醐味です。

我が家では、夏に、鍋もありです。
ちょっと辛いカレー鍋も、夏には合います。

でも、出軽に出来ると言えば、我が家の定番、温奴(おんやっこ)です。
温かい豆腐です。
出汁で煮ているのが、湯豆腐です。

温奴は、お湯でボイルしただけです。
お手軽です。
その分、鰹節や摩り下ろしたしょうがなど、薬味は必要です。
イメージ 1

豆腐の豆の香りがします。
出汁で煮ると出汁の香りに、豆の香りが負けます。
温かい豆腐は、何とも言えず、あっさりしています。

晩酌の肴にするには、持って来いです。
残り物を入れると、もっとご馳走になります。
豚肉のスライスの残りと、菊菜の残りのです。
前日は、常夜鍋でしたからね。

こちらは、豆腐が主人公です。
豆腐ほど、この年になって、再度うまいと感じる食べ物は、ないですね。

この日は、特製の温奴のタレだけでなく、ポン酢も併用して頂きました。
豚肉のスライスと菊菜には、その方が合いやすいです。
豆腐は、醤油ベースのタレの方が、鰹節や下ろしたしょうがに合いやすいです。

豆腐は、日本酒が合います。
この時期、冷奴もいいですが、温かい豆腐も、いいですよ。
胃に優しいです。
冷たいものを、食べる習慣がないので、どうも常温が冷たいと感じる程よい温度です。

とても冷たいと感じたのは、郷里播州の我が家の井戸水です。
ひんやりとして、夏場は冷たいです。

あれ以上の冷たさが、どうも馴染めません。
氷の入ったそうめんより、少し冷えた水に入ったくらいのそうめんがいいです。
ただ、播州人でありながら、そうめんより、にゅーめんの方が好きなんです。
夏でも、にゅーめん派です。

冷から離れた暮らしに、体も馴染んでいます。
今月も電気代も、2,000円は切っていると思います。
夏ピークの8月でも、2,500円は越えません。

体にも、財布にも、優しいです。
エコな生活を送っています。
ただ、楽しんでと言う言葉が、頭に付きます。
ありがたいことです。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せはあります。
ありがたい仏縁に感謝して、暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、体もエコモードに、スイッチオンにした話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。