''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

鶴橋にて、焼肉ランチとしてみよう。

昨晩から、雨降る京都伏見の地です。
台風による影響でしょうかね。
朝からも雨が降っていました。
今は、日差しが見えています。

気分も少し下降気味です。
そう言えば、先週の週末、大阪は鶴橋に居りました。
同行カメラマンと待ち合わせです。
行き先は、東大阪の催し物です。

その前にランチと言うことで、鶴橋で待ち合わせです。
やはり、JRの鶴橋駅に着くと、いつものように焼肉の匂いで充満しています。
関西有数の焼肉のメッカであり、コリアンタウンでもあります。
駅を降りると、そこは不思議な世界です。

市場もなかなか大きいです。
韓国の生地を売る店や、食材を売る店でいっぱいです。
蟻の巣穴に入ったような迷路が続きます。
チヂミあり、キムチありです。
見たことない種類のキムチが並びます。

私の好物の蒸豚も、大きなブロックで売られています。
私の手違いで、約束の時間より、1時間早く到着しましたので、あちらこちらを散策です。

それもありますが、ランチの場所を決めないといけませんね。
いっぱい焼肉屋さんがあって、どの店にしたらいいのか、分かりません。
チラシをくれた店もあります。

とりあえず、駅辺りのお店を一巡してみました。
1000円位からランチを楽しめます。
ここ鶴橋に来たなら、やはり焼肉ランチにしてみます。
同行カメラマンと合流して、向かった先は、駅から1分もかからない「喜楽」です。
喜の字は、略した七が三つ並ぶタイプの字です。
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少し並んで、店の中に入りました。
オーダーしたのは、上焼肉定食(1280円)です。
バラ肉やカルビも入っているタイプです。

この辺りでは、上焼肉定食があって、1,300円から1,500円が多いですね。
もう少し安い並の焼肉定食も1,000円くらいですね。
あと、冷麺や焼きヒピンパの定食も、ほぼ1,000円と言うのが、この辺の値段設定です。
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まずは、ビールで乾杯です。
定食には、大根のカクテキキムチ、豆もやしのナムル、サラダ、スープに、ごはんが付いています。
店によっては、お替り無料のお店もあります。
このお店は、別料金です。
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カクテキもそれほど辛くなく、なかなかいけます。
豆もやしのナムルも程よいですね。
そうこうしている間に、焼肉が登場です。
カウンター席に座りましたので、そこにある炭焼きのロースターで、肉を焼いて頂きます。
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外の見本に比べるとすこし質が落ちます。
それは致し方ないです。

食べ物屋さんには、一定のルールがあります。
原価率、利益率をはじき出す数字があります。
原価率は、30パーセントが基本です。

しかし、ランチはあくまで利益率がよくないです。
利益率も30パーセントが、基本です。
ランチはあくまで、夜に向かってのサービス品と考えることが出来ます。
それだけ手頃な値段で楽しめます。

ランチの原価率なら、30~40パーセント、最悪50パーセントもあるかもしれません。
これだけ激戦なら、30パーセント位にしないと利益は出ませんね。

1280円の30パーセントなら、384円ですね。
計算上400円としましょう。
キムチにナムルにサラダが、60円~70円、ライスとスープが40円~60円、これらのセットが130円として、270円が肉の値段となりますね。
大雑把に、300円となりますね。(あくまで原価率からならね)

やはり、仕方のない事です。
ランチですからね。
A3やA4ランクの国産肉では、採算がとれません。
ましてや、和牛では無理です。
それを知った上で、味を吟味です。

この値段にしては、悪くないです。
美味しく頂けます。
味のベースもあっさりして、ニンニクも強くないです。
子供さんでも、美味しく頂けますよ。
良心的なお店です。

味を見る指針として、頼むのが、「てつちゃん」です。
てつちゃんがうまい店は、すべてがうまいです。
ここも単品(680円)で頼みました。
量も少しでした。
この量が、基本の店です。

悪くはないです。
味の方は、私の好みとは全く違います。
てつちゃん脂がいっぱい付いているタイプでしたね。
私は、脂をきれいにとってある板状のてつちゃんが好みです。

あの美味いてつちゃんを求めますね。
京都でも、てつちゃん言えば、脂の付いているのが、基本みたいですね。
脂の味しかしません。

味の求めるものはいろいろあります。
それでも、楽しいランチになりましたね。
ありがたいことです。

喜の略字は、よく見ます。
この略字が、ちょうど、「七十七」に見えることから、77歳の祝いを喜壽といいます。
上には上があります。

90歳なら、卒壽でしたかね。
卒の略字が、「九十」です。
99歳なら、白壽です。
百から一引いたら、白になります。
それで白壽ですね。

現代社会、高齢者社会になって、100歳を越える方も、数万人おいでとのことです。
それが、いいのか悪いのか、この現代ではわからなくなりました。
不思議なことです。

上を見ても下を見てもキリがないです。
自分の分に応じた暮らしがあります。
寿命も、同じです。
自分に与えられた天命に従います。

ありがたことに、私には仏縁を頂いています。
日々の暮らしの中で、ささやかな「よかった」を見つけて暮らしています。
それありがたいことです。

心の三毒を廃し、心静かに暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、香ばしい鶴橋の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。