''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

てっぴ(ふぐ皮)で、熱燗を一杯から始めます より。

昨日は、久しぶりに日本酒をたっぷりと、呑みました。
うーん、最高です。
もちろん、パックに入った安酒です。
それでも、ゆっくりした時間で呑めたことが、一番嬉しいです。

それに、安くでテレビ録画用のハードディスクを、手に入れたのも嬉しかったです。
その帰り、鮮魚を求めて来ました。
大きな鰤の切り身、ふぐの一塩干し、そして、てっぴ(ふぐ皮)などなどです。

ふぐの一塩干しも、美味かったです。
もちろん、白サバフグですけど、私にはご馳走です。
もう少しいい状態なら、てっちりにしても良かったです。
いつもの白菜と湯豆腐は、用意していました。

グリルで焼いたふぐも美味いです。
それにもまして、ふぐ皮は意外に食感がいいです。
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きゅうりに塩したものに、盛り付けました。
天には、紅葉おろしと持っています。
これとばかりに、イチラーですから、一味唐辛子もフリフリしています。

熱燗のお供にいいですね。
BGMに、吉朝さんの落語「ふぐ鍋」が聞きたくなりました。
「檀さん、これは何です?」
「ふーう やがな」

ふぐは、「てっさ」や「てっちり」ばかりがふぐではありません。
てっぴこと、ふぐの皮も、これまた美味いです。
ポン酢をかけて頂きます。

紅葉おろしの色合いと辛味が、何とも刺激的です。
下に敷いたきゅうりの緑とのコントラストがいいです。

ちょっとした居酒屋さん気分です。
家呑みでも、十分に楽しめます。
家呑み万歳です。

手酌の酒は、慰労酒です。
これが堪らなく美味いです。
テレビのトーク番組に、つっ込みます。
「何でやねん」

私にとっては貴重な時間です。
ありがたいです。

呑む時間、体調、心のゆとりと、何か調子が悪いと、楽しくありません。
それを考えるとありがたいです。

禅の言葉・禅語に「逢茶々遇飯々」(ちゃにあえばちゃ、はんにあえばはん)が浮かびます。
もちろん、豚まんのCMの通り、「あるとき」、「ないとき」の違いはありません、
あればあれで、食べればいいいし、なければないで、ある時のまでの楽しみにと思えばいいです。

「酒に逢えば酒を呑み、てっぴが遭えばてっぴを食らう」、それだけです。
物事にこだわらない、そんな生き方は、ストレスが少なくりそうです。
欲張らないことが、いいのかもしれません。

そう言いながら、まだまだ、欲深い自分もいます。
矛盾した言葉に、突っ込んでチャチャ入れたくなりますよね。
「何でやねん」(手も添えてね)

練習の成果が、すぐに出来ます。
「君とは、もうやってられんなぁ」
そんな終わり方も、古典的でいいですね。
相方の背中を軽く叩いて、タイミングを測ります。

すべてが、間ですからね。
休息も間です。
ありがたいことです。


日々の暮らしの中、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝しています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、笑い滑りの皮一枚の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。