''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

はるかに近江富士を眺める より。

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雨が降っています。
一日降ったり止んだりの30日となりました。

 

いよいよ明日は、大晦日です。
全く、掃除はしていません。
年末いっぱいまで仕事です。

 

最近、滋賀に来ています。
はるかに見えるは、俗称、近江富士です。

 

正式名称は、三上山(みかみやま)と言うようです。
滋賀県野洲市三上にあります。
標高432mと意外に低いです。

 

しかし、歴史の上では、「古事記」「延喜式」にも記述が見え、また和歌にも詠まれた由緒ある山であるようです。
紫式部が「打ち出でて 三上の山を 詠れば 雪こそなけれ 富士のあけぼの」と詠んだように近江富士という愛称がある。藤原秀郷(田原藤太)による大ムカデ退治伝説が残ることから「ムカデ山」の異名も持つとも聞きます。
ウィキペディア抜粋)

 

今月の私のサブテーマは、「赤穂浪士」です。
その立役者と言えば、言わずと知れた大石内蔵助殿です。

 

もともと、大石家は、ムカデ退治の鎮守府将軍藤原秀郷(田原藤太)に遡る御家柄のようです。
秀郷の一子孫が、近江の栗太郡大石庄の下司職(げすしき)と言う管理人となり、大石と言う姓を名乗ったのが始まりです。

 

ご先祖さんは、この近江富士をいつも見ていたことでしょう。
もちろん、内蔵助も近江の大石が、自分発祥の地であることも、ご存じだたと思います。

 

江戸下向の折、もしかしたら大石に足を伸ばしたかもしれません。
やはり、この近江富士もご覧になったと思います。
その同じ近江富士を眺めています。

 

不思議な感覚です。
少し癒されますね。

 

日々の暮らしの中で、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁のお蔭です。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈ります。

 

最後まで、不思議(富士ぎ)な話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。