''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

グレンシルバー(glen silver's)のお供に買った明治のブラックチョコレート より。

明日は、少し寒くなる予報です。
天気予報には、雪の印も見えます。

タツに入って、いつものコタパソ状態(かんとうしょうの造語)です。
寝転がりながらやれば、カメさんみたいです。
私は、座椅子に腰掛けながら、パソコンをいじっています。

明日は、オフにしますので、今日は家で晩酌を楽しめます。
軽くおつまみも用意しています。
日本酒の深酒も、少し控えようと思いながら、ディスカウントの酒屋さんによれば、何やら要らぬものを購入してしまいました。

グレンシルバー(glen silver's)というスコッチウイスキーです。
ネットで調べると、PB商品なので、滋賀県周辺地域でないとのことです。
それでも、手に入れたいという人は、楽天市場のオンライン購入でしか手に入らないと言う記載を見つけました。

1000円以下の安いウィスキーです。
先日トリスのハニーを買って、ソーダー割にして呑みやすかったので、何となく購入です。
ここの数年、ウイスキーから遠ざかっていました。

若い頃はよく呑んだんですよ。
商品の陳列を見て、どうしても呑みたいという衝動にかられたのは、オールドパーでした。
値段と、懐の折り合いがつかず、購入しませんでした。
オールドパーの味わいは、独特ですからね。

今太閤と言われた昭和の大物政治家・元総理の田中角栄氏が、こよなく愛したウイスキーだと聞きます。
あのボトル見ると、昭和のお金持ちのイメージでしたね。

何でもこのオールドパーは、日本に入ってきた初めてのスコッチウィスキーだと記載されています。
真実の程は分かりません。

その記載によると、オールドパーが日本に入ってきたのは、明治時代(1872年)に、かの岩倉具視が、欧米視察の土産として持ち帰って、明治天皇に献上されたというようです。

オールドパーの名前の由来は、152歳の長寿を誇ったトーマス・パーという人の名前にあったようです。
ボトルのラベルの原画は、チャールズ1世が、あの巨匠画家のルーベンスに描かせたものを基にしている。

すごい人も居た者です。
とは言え、オールドパーも購入せずに、よくブログの記事が書けるものだと、自分でも思えます。
懐が暖かければ、買ってみたいですね。

ルーベンスと言えば、私には「アントワープ聖母大聖堂」である絵画です。
世界名作劇場』の「フランタースの犬」の主人公のネロが、死の直前に念願のルーベンスの作品見ながら、愛犬のパトラッシュとともに、天国に旅立つ最終回で有名です。

「パトラッシュ・・。僕もう疲れたよ・・・」これが、ネロの最後の台詞でしたね。
40年近く前に見たアニメのワンシーンが、今でも鮮明に記憶に残っています。
(犬だけに、ワンシーンです)

そして、天から光と天使が降りて来て、ネロとパトラッシュを天国に運びます。
ここで、疑問がありましたね。
パトラッシュの引いている荷車は、どこから持って来たのでしょうね。
あの時の疑問を、涙ながらに見ていた時に感じた疑問です。
♪ラララ ラララ ランランラララ~

疲れた時は、何も考えられません。
ゆっくり休養が必要です。
そう思いますね。
精神的に滅入ったときは、冷静に判断出来ないものです。
ウイスキーでも、頂きながらと行きたいです。

まだ、飲んでいません。
シラフです。
味の感想は、後日です。

でも、ウイスキーとお供と言えば、チョコレートです。
それも、甘くないビターなタイプがいいです。
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やはり、ブラックなあれです。
明治ブラックチョコレートです。
板チョコを食べ良い大きさに、割りながら、口に投じます。
その甘いビター味わいと、ウイスキーのフレーバーが合うんですね。

基本、私はウイスキーを、ストレートで頂くタイプです。
でも、若くありませんから、濃い目水割りもいいです。
一応、ソーダーも用意してあります。
次の日に残らない程度にしたいですね。

酒宴の終わりに「お供」と言えば、料理屋さんでは、業界の符牒で「タクシー」のことです。
もともとは、車や車夫のことですから、そうなります。
明治時代のように、車屋さんは、今ならタクシーになりますよね。
「ちょいと、車屋さん」、これはなかなか艶っぽいです。

粋な客なら「共呼んで」と言えば、なかなか料理屋さんにも、慣れておられます。
本当に「田中さん、課長さんがお呼です」と言わないように、して下さい。

懐寒い時に、「お車呼びましょうか」と言われても、自分独りで帰れるなら、「テクシーで帰ります」と言うのは、昭和のおやじです。

やはり、経費削減の折ですから、考えが甘いですよ。
そうなれば、苦い後味だけが残ります。

今夜は、ゆっくりします。
とは言え、すでに夜の10時です。
これから、軽くやります。

日々の暮らしの中にこそ、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して、暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせます様に、祈るばかりです。

最後まで、ほろ苦い香りと味の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。