''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

豊国さんのおもしろ市に、ぶらり途中下車 より。

今日は暖かです。
すぐに三寒四温と言う言葉が、思いつきますが、この言葉も当てはまらない感覚です。
これだけ、気温の変化が、激しいと体調を崩します。
少し体調がすぐれないです。

やっとさっき確定申告を、郵送で投函して来たところです。
いやはや、骨が折れます。
やらないと、後が厄介です。
申請しておれば、修正申告は出来きます。
しかし、申請をしておかないと、後でいい訳が付きません。

とりあえず、納税の義務と言うモノがある以上、やる必要があります。
ただ、納税しても、使い方が無茶苦茶なら、バカらしいです。
役人天国を作るために、国民が納税するのは、本末転倒です。
いい社会になって貰いたいです。

確定申告のメドが付いていたので、帰りの途中で、豊国さんのおもしろ市に立ち寄りました。
毎月21日の東寺の弘法さん、毎月25日の北野の天満さん、そして、ポピュラーでないけど、豊臣神社の豊国さんです。
8日、18日、28日と、8の付く日に市が立ちます。
その規模は20件もありません。
フリーマーケットみたいに思われる規模です。
イメージ 1

それでも、骨董品はありますし、茶器や器も楽しめます。
今日は、江戸後期の甲冑がありました。
戦には使われていないと思われる綺麗な甲冑です。
それも、鎧櫃(よろいびつ)も一緒に置かされていました。

さすがに、冷やかしでも、値段はよう聞けなかったです。
意外と重いです。
あんなの着て、戦するなら体力は必要です。

武士と言うのは、本来そうした努力や鍛錬が必要な職業なはずです。
しかし、江戸中期以降になれば、役人になってしまい、武人としての心得もなくなります。

その顛末が、明治維新かもしれません。
ほとんどの幕臣が戦もせずに、敗退です。
直参旗本の名前が泣きます。

ただ、江戸城無血開城によって、日本は困難を乗り越えられたことになります。
外国の占領地になるのは、必定でしたからね。

とりあえず、明治政府という形で、近代国家の船出が出来たと言うのは、幸運だったと思います。
とはいえ、軍部を抑えることができず、自滅して終戦になったのも、事実です。
幾民の犠牲の下に、この日本があります。
こんなヘンテコな日本を作るために、犠牲になった先人を思うと、情けない気もします。

その恩恵により、平和な社会が成り立っています。
絶え間なく内戦が起きている国を思えば、日本ほど平和ないい国はありません。
日の本を統一しておきながら、朝鮮にわざわざ出兵した豊臣秀吉公をお祀りの豊臣神社に来て言う話ではありませんけどね。

この豊臣神社を少し西に行ったところに、耳塚があります。
朝鮮出兵で、敵首の代わりに、敵の耳や鼻を塩漬けしたモノを、日本に送ったものです。
愚かなことをしたものです。
もちろん、その耳や鼻は、敵の武将の者かどうかわかりません。
非戦闘員や女子供のモノも、含まれているとも考えられます。

しかし、時には力も必要だと思います。
日本固有の領土に、不法に侵入したり、不法に占拠していいものではありません。
法に訴えて、国際司法裁判所に提訴しても、敗訴することが確実の為に、法廷にも出てこない卑怯者に対しては、国力を誇示する必要はあります。

戦争は、好きでもありませんし、好みません。
しかし、強盗が家に入って来て、放置することは出来ません。
家族は先に逃がしても、一太刀たりとも、天誅も与えることも、時には必要です。
一度、ポーズでも、そうすれば、容易に2回目の侵入はありません。

ここから入ったら、そうなるよという事は、国際的にも示すべきです。
それが国際社会のルールです。
突然ミサイル攻撃するような国も、隣国に居ます。

中国、韓国、朝鮮の四つ巴に、アメリカは、絶対に力を貸してはくれません。
オバマ大統領の教書演説でも、直前になって中国に対する威圧する文面は削除されたくらいです。

日本にとって、アメリカは、あてにならない知人程度です。
絶対に、友人ではありません。
握手する右手とは別に、左手を後ろにして、ナイフを隠し持っている国が、アメリカだと思っています。

日本の独立と自立を求めたいです。
政治的な発言も、もっと国際的にすべきです。
弱腰外交では、問題が解決出来ません。
秀吉公みたいに、強気過ぎるのも、困りものです。

とりあえず、平和な社会であって欲しいです。
国を思う気持ちは同じです。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事を祈るばかりです。

最後まで、ヘンテコなおもしろ市の報告話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。