''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

そろそろ梅漬の用意かな より。

今日は、朝から強い日差しです。
久しぶりのお天道様です。
うーん、まぶしいです。

君のようですよ。
いえいえ、恋ばなではありません。

先日、近くのスーパー・フレスコに参りました。
そこで、青梅が売られていました。
そろそろそんな時期です。
とりあえず、3キロばかりゲットです。

小ぶりの梅ですから、梅干用でも、梅酒用でもいいです。
でも、私の場合には、夏場の熱中症予防の為の塩分摂取が必要です。
それじゃと、梅干用に準備を始めたかったです。
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日差しもあるので、梅尻のヘタを一つ一つ竹串で取り除きます。
そして、梅を洗って、裏庭に干しています。
梅干用のホーローの容器も、洗って一緒に干してあります。

あとは、アルコールで洗浄して、梅を塩であわせようとしています。
しばし、干してある梅を見て、「うーん、まぶしい」と声が出ましたね。
様子を見て、もう1~2キロほど梅を購入してもいいかと、思っています。

ついでに、梅酒も造ってもいいです。
ただ、すぐに呑んでしまうのが、欠点です。
いつもは、リキュールの梅酒用のブランディーを使って、梅酒を造るのが、私流です。
氷砂糖も、少なくします。

炭酸水で割って呑むのも美味いです。
もちろん、基本はストレートで頂きます。

梅の値段と相談しながら、梅酒を造るか検討したいです。
裏庭の干してある梅から、梅のいい香りがしています。

あー、幸せですね。
主婦か、いえいえ、主夫かって、言われそうですね。
少し体も休めたいです。
今日は、オフとしようと思っています。

昨晩の晩酌タイムは、久しぶりのフルコースでした。
発泡酒に始まり、冷の日本酒、そして、ウイスキーソーダ割りです。
たまには、いいでしよう。

この時期、常温の日本酒は美味いです。
俗に「冷(ひや)」と言う言葉があります。
最近のお店に言っても、「冷(ひや)」と言うと、冷酒の事だと思われる方が多いです。

いつからそんな風になったのでしょうね。
そうでしょう?
時代劇なんかでも、「おやじ、冷でいっぱい」と言う台詞は多いです。
日本酒は、基本冷ですからね。

もちろん、庶民は燗にして呑む事が多かったです。
製法の加減でしょうね。
燗にして呑まないと、腹の調子が悪くなる事が多かったです。

落語「替り目」でも、酔っ払って帰った男が、嬶(かかあ)に酒を求めるシーンがあります。
でも、すでに火を落としてしまったので、燗酒に出来ないと言うので、街角の屋台のうどん屋に、燗だけ依頼するシーンの話が、特徴です。

最近は、日本酒に限らず、焼酎も流行ですね。
日本酒以上に、加熱しています。
私は、焼酎は呑みません。
食事に合わないと感じているからですね。

焼酎好きの方は、ロックや水割りが多いでしょう。
とりあえず、冷やして呑むんですね。
昔は、お湯割りと言うのが、多かった記憶です。

最近は、洋酒みたいな呑み方です。
もちろん、焼酎にいろんなものを入れられる方が、多いです。

やはり、代表格と言えば、「梅干」でしょうね。
レモンやライムも、普通でしょうかね。
変り種は、「きゅうり」です。
一度若い頃、料理屋さんに居る時、見かけたことがあります。

通の中では、「カッパ」と呼んで居られますね。
すし屋と同じフレーズですよ。
きゅうりと河童は、つき物です。

私的には、河童と日本酒メーカー・黄桜が、ワンセットです。
年が分かってしまいます。
岩手の遠野では、河童に関する伝承が多いです。

河童淵で座っていた、あの『探偵!ナイトスクープ』に登場したおじいさん・阿部与市さん(2004年逝去)が、懐かしく思われます。(96年放送)
過去にも記事にしています。
「おにいさん、どこからおいでになられましたか?」
そんな問い掛けに対して、大阪なら大阪を交えた会話をされていましたね。

一人一人に対して接するのは、まさに仏の待機説法でしょう。
なかなか難しいことです。
人と接すると疲れます。

いやはや、人と接する事に疲れることが多い日々です。
ストレスを強く感じます。

まだまだ未熟な私ですね。
青梅もよく見ると、一つ一つ形も色も違います。
一つとして、同じ梅はないです。
それは、梅も人も同じです。

干してある梅を、裏庭に座って、ぼーっと眺めるのも悪くないです。
昼から少し外に出るのがいいかも知れませんね。
気持ちが、少し下降気味です。

でも、梅干と言う自分の中でのTODOリスト「マイスケジュール」が終わったことに、気持ちも少し上昇気流に乗れそうです。
後は、塩して漬け込むだけです。
今日の夕暮れには、梅も容器も乾きます。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せはあります。
ありがたい仏縁に感謝して、暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、青梅のように軽く毒ある話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。