''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

イタリアンなお盆の何気ない休日 より。

暑い暑い京都です。
その分、発泡酒ウイスキーソーダ割も、美味いです。
日日是好日です。
暑いからと言うのが、呑む口実でもあります。(テッパンですからね)

 

昨日は、相方の差し入れがありました。
昼前に、いらっしゃ~いです。
手土産に、バケットパンに、チーズとサラミソーセージ、それに、カットピーマンを乗せた軽食ご持参です。
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お味もこなれて、美味いです。
差し入れ御馳走様でした。

 

そうなると、こちらもバケットに合う食事となると、手軽なミートソースのスパゲッティーです。
子供の頃から、自分たちの世代では、ミートソースに、イタリアン、ナポリタンなど、慣れ親しんだ味です。
レストランや喫茶店の味です。

 

子供の頃には、なかなか外食も少なかったですが、我が家では、月に一度外食ディーがありました。
田舎の事ですから、そんな特別なモノはありません。
でも、こうした洋食に触れることも、十分ご馳走に感じていましたからね。

 

特にミートソースやイタリアン、それにオムライスなどは、家で作った味と違いましたからね。
今ほど、レトルトが一般的でなかったです。
それに、今のようにアルデンテなんて言葉も知りませんでした。
ソフト麺のようなミートソースやイタリアンのスパゲッティーは、今でも美味いと思える世代です。
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手軽に楽しめるミートソースのスパゲッティーは、今でも中年オヤジの味覚を喜ばしてくれます。
ささやかな楽しみと言うものは、どこにでもあります。
テーブルの上に置いたBOSEのスピーカーの外部入力の端子に繋いで、懐かしい1970年代の柴淳のカバーアルバムを、鳴らしてみました。

 

「Mr.サマータイム」やHi-Fi SETさんの『スカイレストラン』、少し大人びた音楽にも、耳を傾けながらの昼ごはんです。
やはり、こんな時は、飲み物ですね。
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キリンのゼロハイ ライチです。
こちらも、差し入れです。
もちろん、ノンアルコール飲料です。
私は、アルアルでも良かったですが、いろいろ都合もありますので、この方で満足です。

 

大人の音楽も心地よいです。
ピアノの曲がいいですね。
スパゲッティー食べながらと言うと、やはり、リパッティディヌ・リパッティ)でしょう。

 

ウルトラマンシリーズの名作ウルトラセブン最終話の中、ダンがアンヌに告白します。
自分が人間でないって事を、M78星雲からやって来たウルトラセブンだったと言う事をね。
この時のバックの音楽が、リパッティの演奏です。
それはあくまで後付けです。

 

リパッティと言う天才の数奇な運命が、短い人生をまるでロウソクが最後燃え切ったみたいに、そのピアノの演奏にかけます。
何か、ピアノと言えば、あの透明な音色のリパッティのイメージが強いです。

 

子供の頃の思い出も、あの頃食べた大好物を今でも食べると、その頃の気持ちになれるのは、やはり不思議です。
そう思えると、キリンのゼロハイ ライチも、何やら懐かしいファンタのゴールデンアップル味にも、置き換えられます。
雰囲気だけですよ。
味としては、大人のキリンのゼロハイ ライチの方が美味いと思います。

 

静かに過ごせた休日のランチでした。
この後もする事が残っています。

 

とは言え、少しパソコン教室の個人レッスンをして時間が過ぎました。
私が、鬼教官です。
同じことを何度もしてもらいます。
その内に、教えないでも、自然とやれるようになります。
だいぶとご上達されています。

 

レッスンが終われば、やさしいかんとうしょうえに戻ります。
それじゃ、まるでウルトラセブンの変身シーンみたいです。
私も、それにあやかて、メガネを変えますからね。
手元用と、日常用の2本持ちです。

 

それは、老眼と言うことなかれ、近視でも1本のメガネで、手元の読書することは出来ません。
多くの事を求めません。
今ある日常を大切にしています。

 

自分の分にあったささやかな幸せが、ここにあるだけですね。
ありがたい仏縁に感謝して、暮らさせて貰っています。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、パスタの麺が伸びたような長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。