''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

麻婆な豆腐と茄子の辛口の組合せ より。

何とも暑いです。
息苦しいほど、過ごしにくいです。
夏というのも分かっていても、不愉快なこともあります。
今日は、週に1度の休肝日ですが、この暑さですから、呑みたいと思います。

私は、なかなか意思が弱いと思いますね。
ただ、何が何でもという決まりではありません。
その辺は、大らかです。
体に無理かけない程度に、休肝日を作ります。

不撓不屈と言えば、強い意志を持ち続けて、どんな苦労や困難にも諦めない様子です。
1993年の事、貴乃花親方が大関昇進時に「不撓不屈(ふとうふくつ)の精神で相撲道に精進いたします」と、口上で一躍広く有名になった四字熟語でしたね。

さらに、翌年の横綱昇進時に、「相撲道に不惜身命(ふしゃくしんみょう)を貫く所存です」と言って、この部屋の伝統的な儀式のように、四字熟語のオンパレードでした。

不惜身命(ふしゃくしんみょう)は、「身命(しんみょう)を惜しまず」として、法華経勧持品第十三の中に出て来る一節です。
薬王菩薩、大楽説菩薩等の二万の菩薩が滅後の弘教を誓った言葉とのようですね。。
仏法求道のため、また法華経弘通のために身命を惜しまないことを表現した言葉と言えます。

それほどに、仏の世界は、困難を極めた時代がありました。
今、信教の自由として、どんな宗教を信じることも出来ますからね。
迫害も少ないです。
その中にあって、仏の縁を頂けたことはありがたいです。

そんな先人の苦労の前では、夏が暑いと言うこと時代、辛抱が足りないと言われそうです。
心頭を滅却すれば火もまた涼しと、そこまでの境地には達していません。
暑いものは暑いです。
それなら、涼しきようにすればいいだけです。

利休居士殿、「冬は暖かなるように、夏は涼しきように」ですよね。
暑いは暑いなりに、涼しきように工夫すれば、それも夏の茶の湯の楽しみ方ですよね。

茶道はやりませぬが、酒道はそこそこ嗜みます。
こんな暑い時には、やはり辛い物が美味いです。
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即席の麻婆豆腐の素を利用した簡単お手軽な麻婆です。
この日は、豆腐と茄子のコラボです。
両方の材料があったから、入れただけです。
他意はありません。

でも、この辛口の組み合わせも悪くないです。
豆腐は、この年になると、よく頂く食材です。
大豆食品ですから、体にもいいです。
それにあっさりとして、そのままでも、こうして辛いモノともよく馴染みます。

私は、食べ物好き嫌いはありませんが、人間の好き嫌いは激しいです。
好きと言うより嫌いが、多いかもしれません。
嫌いというのは、人に対する常識的な気遣いや思いやりがない方が多すぎます。
何でも、自分が世界の中心だと勘違いした方をよく見かけます。

基本、私はトラブルを好みません。
ですから、近づきません。
それが一番です。
「君子危うきに近寄らず」と言うではありませんかね。

その反対の、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の気持ちはないんです。
無理して危険な行為をすることを、自分で戒めています。
そりゃ、世の中には、チャンスという事はありますからね。
ここが、人生のチャンスと思えば、よしという気持ちもあります。

でも、虎子は要りません。
欲しいのは、仏様とのご縁のある居士の方かもしれません。

辛い豆腐と茄子に、発泡酒が進みます。
美味いです。
食欲も進みます。
体が資本です。

塞ぎ気味な気持ちを開放して、元気にしたいです。
少しでも、平穏無事の暮らしを望みます。
心穏やかな過ごせるように、危険は回避しています。
ただそういう方ほど、平穏を侵したいと思っているようですね。

悪い縁を断ち、いい縁を結びたいです。

自分の分にあった幸せが、ささやかに、ここにあるだけですね。
ありがたい仏縁に感謝して、暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、少し辛いものにこじつけた話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。