''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

今夜、梅酢の追加してみました より。

さっき帰宅したところです。
少し前に、いつものスーパーでなく、五条上のハッピー六原まで行って来ました。
仕事場で、いい情報を頂いたからです。

この暑さのせいもあり、先日梅干の天火干しをしました。
ところで、どうも梅酢の量が減っています。
それに、思ったより梅の着色が悪かったのです。
このままでは、如何と思い、梅酢の追加を考えていました。

去年は、そんなこと無かったのですがね。
何か手順を間違ったのかも知りません。
過去のブログ記事を見ても、その違いは分かりません。
違うと言えば、去年は小梅、今年はもう少し大きい中梅にしたくらいです。

紫蘇の量が、少し少なかったのかも知れません。
とは言え、今年の梅干を無駄にすることは出来ません。
そんなことをすれば、あの美味しい紫色の紅しょうがを、食べることが出来ません。

それに、夏の毎朝の日課にしていた梅干が頂けません。
熱中症対策には、塩分と水分です。
今年の夏も暑いですからね。

そんな折に、素敵な情報が入りました。
梅酢が、この時期でも入ると言うのです。

近くのスーパーでは、梅の時期なら手に入ります。
そのスーパーが、ハッピー六原と言う庶民的なスーパーです。
場所を知らないと、店内に入ることはないようなコアなスーパーです。

私も昔このスーパーに時々来ていました。
少し懐かしいです。
手作り惣菜も美味しいですからね。
店舗の規模の割に、お酒などの商品も数多く扱っておられます。

家の近くにあれば、最高のスーパーもしれません。
名前から解るような、近くには六波羅密寺や六道の辻があります。
そうそうあの落語にても出て来る幽霊子育飴の店のある近くです。(移転されたとも聞きます)
何とも不思議な場所にあるスーパーです。
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あると便利なのが、こうした庶民的なスーパーです。
早速、今さっき、梅酢の追加をしてみました。
たっぷりの梅酢で、梅干も梅酢に浸かっています。
これで一安心です。

再度、梅の天日干しも必要になるかも知れません。
それはその時に考えます。
梅酢と言えば、私たち世代には、楳図かずおさんの『まことちゃん』が懐かしいです。
聖秀幼稚園に通う幼稚園児の主人公・沢田まこと(まことちゃん)の奇想天外な物語です。

楳図かずおさんと言えば、『まことちゃんハウス』で、近隣と住宅問題で、トラブルになっていましたね。
解決したのかどうかは、存じませんん。

まことちゃんと言うと、現代社会にも大きな影響を与えたと思います。
まことちゃんは、愛称「マコリン」と言います。
お姉ちゃんは、「ミカリン」、パパは、「パパリン」、ママは、「ママリン」と呼びます。
どこかのご家庭のような感じです。
友達などを「○○リン」と、愛称で呼ぶようになったのは、この漫画の影響だと思います。

まことちゃん』は、何と1980年に東宝系で全国劇場公開されたことがあります。(じぇじぇ)
当時2本立ちで、同時上映は、相米慎二の監督デビュー作『翔んだカップル』(主演:鶴見辰吾さん、薬師丸ひろ子さん)でした。(じぇじぇじぇ)

翔んだカップル』も面白かったです。
薬師丸ひろ子さんも可愛かったですよ。
今でも、素敵ですけどね。

映画の『まことちゃん』と言えば、声優人が豪華です。
杉山佳寿子(まこと)、吉田理保子(姉・美香)と、あの『アルプスの少女ハイジ』のハイジとクララですよ。
今もBSでやっています。(録画して見ています)
懐かしいです。

昨日の第46話「クララのしあわせ」は、ペーターとハイジとクララの子供達だけで、山の牧場に行った話でしたね。
ペーターが、手作りの背負子に、クララ乗せて、山に行った話です。
突然の雨に、おじいさんとロッテンマイヤーが、様子を見に行ったあの回です。

この回には、もう一つの見所がありました。
クララが、ペーターのおばあさんに、聖書を読んであげるシーンが、印象的です。
何も人にしてあげられなかったと思っていたクララが、おばあさんに聖書を読んであげたことを深く感銘してくれたことに、クララ自身が「自分も人の役に立てる」と何か得られた至福の涙の流すシーンがあります。

子供の頃に見た時、やはり、感銘を受けましたが、約38年近く経った今も同じシーンで、深い感涙を覚えます。
その聖書の一節、「わたしの目が暗く翳ってきたら、心の中を照らして下さい。故郷に帰ってゆくような、楽しい気持ちであの世に行けるよう」が、何ともいいです。
私の生涯の最後の時、この言葉を思い浮かべるかもしれません。

音楽 渡辺岳夫、場面設定・画面構成 宮崎駿、演出 高畑勲 ゴールデントリオでしよう。
特に、場面設定・画面構成の宮崎駿氏の存在が、大きいと思います。
小さなこだわりが満載しています。
それに、コールデンな声優陣の配置も、凄いと思わせます。
今でも一線で活躍されています。

こんな中年になっても、琴線に触れることはあります。
時に、不覚にも涙が流れることがありますよ。

自分の分にあった幸せが、ささやかにあるだけです。
ありがたい仏縁に感謝して、暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、少し酸っぱくもあるうメェー(ヤギの鳴き声風に)酢の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。