''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ヒガシマルのカレーうどんスープで、手軽にカレータイム より。

台風18号の影響が出ています。
皆さんの方に被害が出ていないことを祈るばかりです。

朝から、父と母が、別々に携帯電話を掛けてきました。
友達からも心配のメール頂いて言います。
私の住んでいる伏見にも、避難勧告が出ています。

私の住んでいる稲荷あたりは、山手の方ですからね。(避難勧告指定地域ではありません)
まるで普段の日常の様子です。
今、柴田淳さんの音楽聞きながら、洗濯しているところですからね。
ご心配を掛けています。

でも、テレビで何度も放送されている桂川渡月橋の映像見ると、そら大変な大水害だと思われます。
ただ、同じ伏見では、下の方は、桂川宇治川の水位より低い所が多くあります。
その地域なら、水没もありえます。(今現在、避難勧告指定地域にしてされています)
一度、仕事場がその地域にあって、水が道路で、膝まで来たことがありましたね。

それも凄いんです。
たった一時間位の短い時間にです。
消防車が数台出動して、ポンプで排水作業していましたからね。
トラックが通れなかったくらいです。
あの地域は、水害があったと思われます。

その当たりは、かの鳥羽伏見の戦で戦場になった地域です。
激戦が想像されますからね。
鉄砲、大砲の打ち合いがあったり、新選組の斬り合いがあったりと、見えない歴史の戦場ですね。
イメージ 1

今日は、少し経緯を見ながら、ゆっくり家で過ごしたいと思います。
そうそう昼ごはんに何か食べたいと思っていたら、先日カレーうどんにも使ったヒガシマルのかれーうどんスープがありました。
関西人にとって、ヒガシマルと言えば醤油のメーカーと言うより、吉本新喜劇のイメージが強いです。

新喜劇の緞帳に、ヒガシマル醤油の文字が印象的でした。
土曜や日曜の吉本新喜劇を見るのは、関西人にとってのスピリッツでしたからね。
最近の吉本新喜劇は、劇でなく芸人さんのパフォーマンスの場になってしまったです。
それはそれで面白いのかもしれませんが、昔の吉本新喜劇とは、少し趣が違います。

昔の新喜劇が、懐かしい世代です。
岡八郎さんや花紀京さんの芝居が、懐かしいです。
まぁ、存続の為なら止むなしと言う経営者の判断ですから、仕方もないです。

カレースープと言えば、子供の頃、学校給食の定番の人気メニューでした。
懐かしいです。
先割れスプーンで、じゃがいも、人参、玉ねぎ、そして、牛肉が、アルミの食器に盛られていました。
それに、メニューは、コッペパンと牛乳と副菜と、マーガリンです。

あんな給食は、今時の子供は食べていないでしょうね。
もっと、オシャレになっているはずです。
意外と一緒だったりしてね。(それはないか?)

私が六年生の頃に、米飯給食と言うのが、試験的に始まりました。
やはり、日本人にとって米食は大切ですよ。
あの頃、逆に政府は、米作の減反政策をとっていましたか。
あの頃から、もっと食の安全と、自給率確保していれば、農地が減少することもなかったと思われます。

そんなことを言いながら、カレーは優れものです。
パンにも、ご飯にも、麺にも合います。
万能選手です。
カレーが嫌いな人も、少ないです。

私はよく鍋にもします。
俗に言うカレー鍋です。
ここ数年のことでなく、若い頃からやっていました。
ただ、私のカレー鍋は、普通の鍋にカレールー入れるだけです。
たまに、このヒガシマルカレーうどんのスープも使います。

もともとカレーも汁気の多いサラサラカレーが好みです。
このサラサラカレーをビールのアテにしていました。
残れば、うどんを入れたり、ご飯を入れて、カレー雑炊にしても美味いです。

その要領で、具だくさん鍋にカレールーを入れていました。
不思議なことに、白菜にも、キャベツにも、ネギにも豆腐にも、カレーは合います。
肉類はもとより、加工したベーコンやソーセージなんか入れるのも合います。
じゃがいもや人参も大きくカットしています。

その方が、ビールや発泡酒のつまみになりますからね。
豆腐が意外と合うのは、驚きです。
豆腐も何にでも合う万能選手かもしれません。

この年になると、あっさりした豆腐はご馳走に感じます。
カツオ節やおろした生姜を添えても、刻んだネギを添えても、日本酒には合います。
奴と呼び捨てにせず、奴さんと丁寧に呼びたいです。
豆腐は、私の中では、主役級ですからね。

人も、世の中では、脇役的な存在でも、貴方の人生に於いては、あなたが主人公です。
禅の中では、主人公と言えば、瑞巌の彦(げん)和尚が、毎日自分の事を「主人公」と呼び、自分で「はーい」と答えると言います。

有名な「瑞巌主人公」の公案と言うものですね。
こんな高僧がやると、凄いですが、私のような凡夫がやると、「先生! 先生! かんとうさんが変です」と呼ばれます。

でも、日常生活でさもすれば、本来の自分の姿をどこかに置き忘れたり、自分の姿を見誤ったりしていることがあります。
大切な自分の心を行方不明にしては、ならないということでしょうね。

自分も彼も彼女も、それぞれに主人公の自分の本当の心を、どこにあるのか確認しないといけません。
「他時異日、人の瞞(まん)を受くること莫れ」
要するに騙されないようにしなさいよって、ことですよね。
それと同時に、人を騙さないようにしないといけないこともですよね。

よく騙される私には、何かに付けてありがたいことです。
よく言われる方なら、もうせいせいしていると言うこと莫れです。
この公案なら、「惺惺着(せいせいじゃく)」と言うのが、北区でなくて、都島区でなくて、そう常套句(城東区)でしょう。(ちょっベタのテッパンです)

昼餉に、自己を呼び起こすように辛いカレーうどんにでしましょうかね。
材料と相談です。
雨も止んでいますから、今のうちに買い物にでも行こうかと思っています。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁だと、感謝して暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それを願うばかりです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事でありますよう。

最後まで、家の近く伏見稲荷大社の東丸神社の彼(荷田春満)とは、無関係の話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。