''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

さごしと肉団子の常夜の小鍋だて より。

今日は、朝から寒いです。
季節が一つ前に進んだ気がします。
今週は、まだまだ寒いみたいです。

こんなに寒ければ、こりゃー晩酌しかありません。
それも、熱燗です。

とは言え、今夜は食事を済ませて来ました。
先日食べた常夜鍋の写真を見ながら、晩酌タイムとしましょうかね。
それじゃ、エアー鍋になります。

先日作ったのは、さごしと肉団子の常夜の小鍋だてです。
一人用の小さな鍋が、小鍋だてです。
鍋焼きうどんの要領です。
なんだか酒呑みには、ちょっと嬉しいです。

小鍋だてと言えば、池波正太郎氏の鬼平料理帳の中に記されています。
材料をゴチャゴチャ入れたら駄目だと、注意されているのを忘れて、すぐにいろんな物を入れたくなります。
イメージ 1

さごしが、特売で安かったので、肉団子は冷蔵庫で余っていました。
豆腐は、入れないと鍋の感じがしません。
それに白菜が、余っていました。
見えにくいですが、マロニーも入っています。

そんな我が家の常夜鍋です。
それも、小鍋だてです。
ちょっとドヤ顔です。

さごしは、鰆の稚魚の名前ですね。
成長するに従ってサゴシ(サゴチとも・40-50cm)、ナギ(50-60cm)、サワラ(60cm以上)と呼び名が変わる出世魚でもあるようです。(ウィキペディア抜粋)
稚魚って言っても、立派な大きさです。

それを食べよい大きさにカットしました。
出汁は、昆布だしです。
肉団子からも、いい出汁が出来ます。
もちろん、白菜からも旨みがたっぷりです。

その出汁の旨みを、豆腐とマロニーが、吸い取ります。
味付けは、いわずもがなのポン酢です。
一味唐辛子も、フリフリしました。
我が家のポンゲル係数(かんとうしょうえの造語・所得に占めるポン酢の消費金額)は、大変高いです。

何でもポン酢で、楽しめます。
その分、お安いタイプのポン酢です。
徳用の2リットルタイプでもいいですが、味や風味が悪くなります。
ですから、小さい瓶を使っています。

盆と正月に贅沢出来るなら、酒と旭ポンズでしょうね。
酒を優先すると、どうしても、ポン酢を我慢したくなります。
特売の普段使いのポン酢でも、ポンゲル係数は依然高いままです。
このままでは、如何です。

家でポン酢を作る計画を、ひそかにしています。
家でも、ポン酢は作れます。
ただ、その方が高くつきそうです。

それにして、小鍋だてした一人用の小鍋で、晩酌タイムが贅沢な時間です。
もちろん、呑み手の左手には、燗酒が用意です。
猪口は、九谷の愛用品です。
これで呑むと、美味いですね。

成功者になって、祥瑞手の徳利と猪口か、清水焼のぐい呑みで頂きたいです。
人間国宝「清水卯一」のぐい呑み銘の付いたようないい出来の高いものなら、数百万円でしょうかね。
昔、清水さん近くの売り場で、「清水卯一」作のぐい呑みが、確か50万円程で売られていた記憶です。

密かにオークションで探しています。
偽物も多いですからね。

私のプライベートでは、作品に、ちょっとだけ関係しています。
因果関係と言うほどの些細な関係です。

もちろん、間違っても面識のあるような関係ではありませんよ。
知る人が聞けば、ご納得して下さいます。

今夜も何やら冷蔵庫と相談して、晩酌タイムに肴を用意しましょう。
今夜も楽しみです。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁を得たと、感謝しております。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それを願うばかりです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事でありますようにと念じます。

最後まで、浮き沈みのない平凡なのような話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。