''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

働く車シリーズ コベルコ ラフテレーンクレーン パンサーX250 より。

月日の流れは、早いです。
今日で、2月も終わりです。
いろんなことがあった、感慨深い一ヶ月となりました。
半月が、膝の痛みで寝たまんまでした。
未だに、痛みが続いています。

今日も朝からクリニックにリハビリ通いでした。
その後、遅番の勤務と相成りました。
先ほど、無事に帰宅です。
疲れましたね。

こんな時、バイク通勤ならと思う事も多いです。
大阪の地下鉄での移動は、疲れます。
何か息苦しいです。
あの解放感ある京阪電車が、懐かしいです。

そんなことを言っても仕方ないです。
働かねば生きていけないのが、人の定めです。

今の仕事場は、高僧階での仕事場です。
30階以上の場所で、仕事をしています。
工事関係者ではありません。
どこにでもある普通の仕事場です。

でも、こんな高い所では、生きていけないと思いますね。
遠くまで見えますよ。
大阪の街の中に居ながら、淡路島も、大阪湾も見えます。
大阪湾に浮かび大きな船が航行しているが、はっきり見えます。

でも、高い場所での作業を、仕事にされる方もいます。
ビルの建築現場のクレーンのオペも、その一つです。
朝にクレーンに登れば、仕事が終わるまで、地上におりません。
トイレも、あると聞きます。
食事も、クレーンの作業場にお弁当持って来て、そこで一日過ごすことになります。

それも凄いです。
ただ、クレーン作業のすべてが、目視出来る詐作業ではありません。
無線の指示で、微妙な高さや回転の調整をやります。
いやはや、職人芸です。

時には、風向きや気温を計算にしてやらないといけません。
危険な作業です。

ビルの上のクレーンもあれば、下からのクレーン作業も多いです。
工事現場の下からのクレーン作業となれば、専門の車が必要になります。
イメージ 1

働く車シリーズ、第3弾・トミカ No.73 コベルコ ラフテレーンクレーン パンサーX250 です。
あまちゃん風に言うなら、カッケーです。(カッコいい)
大きなビルの部材も、これで一気に運べます。
そして、取りつけます。

先端にパケットを付ければ、人も釣り下げられます。
テレビ番組の特殊ロケみたいですね。

高い所が苦手な私です。
仕事場のビルの窓際に立ちます。
下には何もありません。
恐怖の感覚がおかしくなります。
こんな所に、立つなんて、神の領域であるように思えます。

私には、ビルの上でのクレーン作業は、無理みたいです。
かと言って、下からのクレーン作業も、無線の指示でするのには不安です。

目視しないと不安です。
仏の世界観で言うなら、この世界は、見える世界と見えない世界で構成されています。
金剛界胎蔵界の二つの世界観とも言えますし、法と妙の世界とも言えます。
仏にあっては、どちらの世界も見えることになります。
摩訶不思議なことですね。

人も輪廻を繰り返して行く上で、行ったり来しています。
ただし、その記憶がないだけですね。
時に、その記憶のある方も居られるようです。
もちろん、中には、過去世の記憶もある方も居られます。

真実なのか、それとも虚偽なのか、紙一重かもしれません。
それでも、法華経の中に、お釈迦様の過去世の話が、多くあります。
その輪廻の中で、最終解脱して、この輪廻の中から、脱出出来たと言う事になります。

それはそれで不思議な世界です。
でも、クレーンの先から見なくても、イメージでそれらを見る能力があることも、これまた不思議です。
一種の特殊能力が身に付いたようなモノですね。

見えなくても、見えたも同然と言う事ですからね。
何やら、仏法世界にも通じるような気がします。

凡夫には、そんな特殊能力もなく、明日のわが身のふがいなさも、分かりません。
それでも、ありがたいと感謝して暮させてもらっています。

日々の暮らしに、ささやかな幸せがあります。
ありがたいと感謝して暮させてもらっています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、クレーンの竿のように長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。