''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

とろける食感 もっと果実なバヤリース マンゴ より。

暑くて、とろけそうですね。
そう、とろけると言えば、とろける食感 もっと果実なバヤリース マンゴです。
果実28%と何とも、ちゅと~半端な果実配合率ですね。
ザ・ちゃらんぽらん」の懐かしい大西さんのギャグを思い出しましたね。
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それとも、マンゴでけに、ちょとヒットした中原めいこさんの『君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね』(作詞:中原めいこ森雪之丞 / 作曲:中原めいこ / 編曲:新川博)の歌詞を思いだしそうになります。
森雪之丞ワールドの不思議な歌詞のオンパレードと言う感じの昭和のヒット曲です。

それでも、1984年にはカネボウ化粧品夏のキャンペーンソングとなった曲ですから、バブルの強引な勢いがありますよ。
勢いだけで、レコード売り上げ27万枚です。
ベストテンも6位が最高位とか、ネットで調べられますよ。

私達より少し上の世代は、どれがマンゴかパパイアか、分からない風潮がありましたね。
昔、バイトしていた料理屋さんで、最後に水菓子として出たマンゴが、何だか分かららず、逆にお客さんからも同じことを聞かれて、女将と仲居と三人して、悩んでいたことを思い出します。

見ての通り、マンゴです。
ここから、あのそのまんま東さんが、宮崎県の知事として、宮崎産の高級マンゴを販売すると、もう間違われることは、少なくなったと思います。

料理屋さん、水菓子あるあるです。
さっきの不思議な仲居さんが、控室にあるこの日の会席の献立見て、納得されていました。
そして、この日も、いつものように、最後に水菓子が、配膳リフトで板場から運ばれて来て、一言、「今日の水菓子は、無しじゃなかったんですか?」、全員絶句です。

すでに、お客様は、お供(タクシー)を呼んで席を払った後です。
ですから、今日の水菓子は、「梨」ですよ。

でも、献立表には、「なし」と書かれてあったのは、板場の無知のせいです。
漢字で書くか、「有の実」と書くべきです。
葦(あし)は、葦(よし)と言い直します。
スルメも、アタリメです。
こちらは、芸人言葉からですから、硯箱で(すずり箱)なく、當箱(あたり箱)です。
ゲン悪い言葉を、言い換えて言う事は、多いです。

するのではなく、当るであり、物が割れるのでなく、数が増えると言い変えます。
日本人の和の智慧ですね。
茶道具にも、割れた茶碗を、金と漆で継いだ茶碗も多いです。
それがまた趣にもなります。

そうそう、池田の逸翁美術館には、茶碗の欠けた部分を、別の破片で補う「呼継(よびつぎ)」の手法を用いて繕われた作品で、34カ所の切られ傷を負う歌舞伎の演目の主人公を重ねて逸翁が命銘した「与三郎」と言うユニークな銘を持つ茶椀があったことを思い出しました。

そう言えば、北野武さんの子供の頃の話をドラマにした『菊次郎とさき』では、父親・北野菊次郎を演じる-陣内孝則が、家族にひき逃げされて、血だらけになって帰った来たとに、「与三郎」だと、笑っていたのを思い出します。
笑いの中に、涙する良いドラマでしたね。

人の人生も、泣き笑いの中にあるのでしょうね。
それもトータルで、辛かった事も無きにして、良い人生だと感じるのでしょう。
私の人生も、そうあって欲しいものです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、とろけるような贅沢な味わいの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。