''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ふなぐち菊水一番しぼりで晩酌タイム より。

休日前になると、無性に晩酌タイムが、楽しみです。
この暑さですから、私は、まず発泡酒になります。
世間様では、とりあえずビールでしょうね。
何だか、ビールに申し訳ない感じです。

ビールの次に、日本酒、そして、洋酒になるのが、順当な私の若い頃です。
アルコールの徐々に強いものになっていくわけです。
とは言え、それは、少し前までの私です。
痛い痛い痛恨の失敗以来、外でのアルコールを自粛しております。

未だ、トラウマから脱出できていません。
多分、一生のこのままでしょうね。
それも、呑むものとしてサガです。

家で呑むことを楽しんでいます。
悪くないです。
少し前までは、嫁が呑み手の相手を、少しだけしてくれましたが、今では当分無理そうです。

一人手酌の酒も、好きです。
少し大人の呑み方に憧れています。
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ふなぐち菊水一番しぼりです。
呑み口が軽やかです。
ワンカップの日本酒とは、全く別物です。

日本酒が、瑞々しいものに感じます。
酒に使われて、出自の水の性分をよく表しています。
酒ですから、フルーティーと言う表現は、妥当ではないです。

日本酒とは、本来こうした物かと、考えさせられます。
すべて、これで行くと少し甘く感じます。
上級者の酒呑みになると、酒の肴は、「塩」と言われます。
酒の味を変えないと言えば、聞こえはいですが、要するに酒が好きなだけです。
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少し大人の感じがするのは、やはり豆腐ですね。
この時期なら、冷奴でしょうね。

京橋駅前の串カツの「まつい」なら、夏でも、湯豆腐(130円)も捨てがたいです。
薄く切られた豆腐に出汁が、よくしゅんでいます。
ネギ付けてって言えば、ネギのトッピングもありです。
カウンターの一味唐辛子を、フリフリするのもありです。

でも家なら、奴で十分です。
少し小さな染付の小鉢に盛り付けて、あればショウガ、かつお節、などあればもっと楽しめます。
この時期なら、細かく刻んだ茗荷もオツです。

少し大きめのグラスに、酒を注ぎ、ちびちび頂くのもいいし、暑い時期ですから、ごくごくの豪快です。
家なら、箸おきも必需品です。
雰囲気は、小料理屋さんです。

酌は、『はぐれ刑事純情派』の着物を着たママの眞野 あずささんって感じはどうでしょう。
日本酒のお酌が似合います。

いやいや、気の迷いです。
手酌の酒には、敵いませんね。(いろいろと大人の事情がありますからね)
手酌の酒は、下賤卑賤の慰労の酒と決まっています。
それのどこが悪いでしょう。

悪に上下の隔てがないように、酒に尊卑上下の区別はありませんよね。
酒は静かに呑むべしです。
うーん、なかなか上達者への道です。

一日の終わりに、今日も疲れたなって、一人手酌の酒に敵う美味さはありません。
それを、喜びと出来る極地に到着です。

されど、もう一杯が、何とも制止できませんよね。
すぐに呑み過ぎてしまいます。
いつも朝の反省が続きます。
明日は、オフですから、少しタガを外してもいいですよね。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、辛口でなく甘口の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。