''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

季節外れの手作りさくら餅 より。

朝からどんよりとした天気です。
久しぶりに、強い日差しから解放されます。

そう言えば、政治の話ですが、社民党と生活の党が、統一会派を結成する調整に入ったとのニュースが流れていましたね。
ここまで来れば、何が何やら分かりません。
社民党と生活の党は、党の理念や思想も相反する位置にあるように思えますが、そんなことは関係がないとばかりに、烏合の衆と化すのかと、政治に対する不信が募るばかりです。

すでに、社民党の存在は、過去の遺物と化したのが、今回の参議院選挙ではっきりしたはずです。
比例区で、一人の当選者しか出せないのは、ある意味党の終焉です。
新たに成立した政党が、比例区で1人当選者たを出したとのは、全く意味が違います。

社民党と言うとピンとこない方も多いかもしれませんが、1996年1月に日本社会党が改称して発足した政党です。
それも、党の理念は、今でも社会民主主義を掲げていると聞きます。
この冷戦の時代に、終わりを告げたこの現代にあってです。

過去には、党首に、村山富市元総理、土井たか子衆議院議長、などの国の要職にあった党です。
一時は、時代の潮流にあって、社会的ブームまで起こした党が、解党の危機にまであります。
衆参合わせて、5人の議員じゃ、まともに国会の委員会で質問もできないことになります。

時代が、終焉を知らせています。
まず、労働者の権利を守る社民党にあって、政党の縮小により、党の職員を解雇した時点で、理念とかけ離れています。
何やら、この辺りは、共産党と違う様相です。

世の中にあって、理念と現実は違うのも、建前と本音のように、違いのあるものかもしれません。

先日、嫁がお世話になっていた病院で同室の方が、退院されました。
家も近いみたいです。
何やら嫁が料理の用意をしていました。

見ると、赤飯をアサヒ軽金属の圧力鍋で、用意していました。
嫁に効くと、退院祝いにお赤飯を贈ると言うのです。
嫁らしいところです。

その作業とは別に何ややっています。
これはと、聞くと、さくら餅を作っているとの事です。
私は、この7月のこの時期にって、聞き直しました。

入院している最中、今年の春に手作りのさくら餅とお弁当を持って、家族で花見をした時の写真を見せたようです。
その時に、お気に入りされていたのが、さくら餅のようです。
家で、さくら餅が作れるって言う事に、驚かれたようですね。

話ばかりでは面白くないので、時季外れのさくら餅も、ヤマトのクロネコさんにクール便で、赤飯とさくら餅を贈ってみたいです。
昨晩長文のメールが来ていたみたいです。
喜んで頂いてありがたいです。
嫁も喜んでおりました。
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家の天神さまに、お供え用に、用意したさくら餅です。
もちろん、赤飯もお供えしています。

家族の食べる分は、少しありますので、私もご相伴にあずかりました。
今回の餡の部分は、えんどう豆を使った餡です。
そのえんどう豆も、郷里播州の実家から送ってもらったものです。
丸く丸めて、まるで抹茶のチョコみたいです。

塩漬けのさくらの葉ですが、香りはしています。
さくら餅としても、上出来でした。
こちそうさまです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、さくらんぼならぬ、季節外れのさくら餅の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。