''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ラーメン紀行 年明けラーメン 秋田 比内地鶏らーめん より。

朝から強い日差しが、居間に差します。
正月三ヶ日は、天気がよくて良かったです。
少し暖かめの大阪の正月です。

今年は、喪中ですから、これと言って初詣にも行かず、家でゆっくりしています。
これだけ天気がいいなら、大阪城公園でも行きたい位です。
外の気持ちの良い空気を吸いたくなります。

大阪城公園なら、いろんなワンちゃんに遇えます。
大きなワンちゃんも、小さなワンちゃんも、素敵です。
我が家のゆうゆうは、まだ親戚のシリちゃんしか出会っていません。
その分、足を嘗め嘗めされて、濃厚な接触です。

でも、シリちゃんも鳴いたりしませんし、ゆうゆうも泣いたりしません。
ワンちゃんは、赤ちゃんの匂いが好きなようですね。
ユーチューブの動画でも、ワンちゃんが赤ちゃんを守ったり、あやしたりしている動画をよく見ます。

我が家でも犬を飼った事がありませんので、そうした経験はありません。
知り合いの家では、鶏を家の中で飼っていたと言う方も居られました。
鶏もよく人に懐くようですね。
名前を呼べば、よって来ると言います。

子供の頃は、お祭りの境内の屋台で、鶏のヒナを売っていましたよね。
これを飼って来て、家で大きくなる事が時々あります。
もちろん、すべてオス鶏ですね。

朝昼晩と関係なく、鶏がなくとも聞きます。
近所迷惑でしょうね。

鳴くと言えば、禅の言葉、禅語の中に「木鶏鳴子夜(もっけいしゃになく)」と言うのがあります。
過去の記事でも、↑紹介しています。

要するに、木製の鶏です。
鶏と言っても、闘鶏(とうけい)の鶏ですね。
堂々とした木製の鶏ですから、微動だにしません。

それが、実は夜になって独りで練習しているのです。
天才でも、努力はしているのは、凄い事です。
本当の天才は、素質もあることながら、人の何倍もの努力をする努力家のことでしようね。

私達世代なら、世界の王貞治氏でしょうね。
天才が、これ以上に出来ないほどに、努力した結果です。
世界に誇れる至宝でしょうね。

ただ、天才ゆえに、いろんな事に苦しまれたと思います。
常にどんな場所でも、王でなければならなかった重圧は、凡人には計りしれません。
その意味でも、長島氏と対比される存在でしたね。
今年は酉年ですから、私も「木鶏鳴子夜(もっけいしゃになく)」事を目標にしたいです。
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ゲンのいい年年にあやかって、年明けラーメンは、秋田 比内地鶏らーめんにしました。
頂き物のラーメン紀行からのチョイスです。
インスタントながら、細麺とあっさりした鳥ガラのスープとシンプルながら、ラーメンの存在感は強いです。

ラーメンと言えば、昔ながらの鶏ベースのスープは、懐かしいです。
一昔前から、豚骨や豚の背脂ベースのラーメンに人気があって、昔ながらの中華そばを軽視する傾向にあります。
今では、煮干しや魚介類のダブルスープなる独自色の強いスープが、注目されています。

やはり、ラーメンのベースは、中華そばの鳥ガラや丸鳥スープの鶏ベースだと思います。
もちろん、豚肉ベースのスープも、私の好物ですけどね。
技量の見えるのが、鶏ベースです。
丁寧な仕事が求められます。

ラーメンに地鶏等使えば、原価率が高くなり、1杯のラーメンが900円でも利益は出なくなります。
庶民の味のラーメンなら、1杯600円に納めたいところです。
ですから、ラーメンも二極化の時代だと思われます。

素材の持ち味を生かしたラーメンと、やはりそれなりに楽しめる庶民のラーメンの二極化ですね。
原価、光熱費を考えれば、ラーメン屋は儲けられる仕事ではないはずです。
薄利多売の商売形態ですから、営業時間を長くするか、率のよい夜に営業するのもその一つです。

昼間の営業は、仕込みの時間を考慮しても、ピークは昼の2時間だけです。
ピーク時、店内の15席なら、3回廻して45人でしょう。
それなら、昼より夜の営業が多いのも分かります。
アルコールの販売を含めて、客単価が高くなりますからね。

家の近くにも、24時間営業のラーメン屋もあります。
一掃除するのかと考えると、食も進みません。
ですから、行った事はありませんが、夜のみ営業のラーメン屋も多いです。

呑んだ後の〆のラーメンは、格別ですね。
私は、ラーメンとビールもありです。
今でも、小瓶のビールを置いているラーメン屋も多いです。
そんな事言うと、新福菜館の中華そばとビールが呑みたくなります。

寒い秋田なれば、1杯のラーメンは、よりご馳走感がありそうですね。
静かに年明けのラーメンを我が家で頂きます。
早く乳吞み児のゆうゆうと、一緒にラーメンを頂きたいですね。
ありがとさんです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、夜な夜な斜に構えた話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。