''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 厚揚げとネギのあんかけ より。

幾分寒さも緩んだとは言え、今朝も寒かったです。
夜に、消防車と救急車とパトカーのサイレンで、眼が覚めました。
窓枠一面に接した部屋で寝ていますので、深夜の出来事に敏感になります。

 

寒いと言えば、やはり、京都の底冷えです。
本当に寒いです。
これを思えば、大阪の冷えは、楽かと思います。

 

ネット動画『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOWケンミンショー』でも、京都のサンドウィッチ特集でしたね。
確かに、京都の方はパンが好きなんです。
あちらこちらに、パン屋があります。

 

その中でも、サンドウィッチは、人気ですよ。
京都と言うと古都のイメージで古臭いと思われますが、意外と最先端に意識があります。
明治の早い時期から水力発電を使い、西陣の織物の電力化、それに路面電車の設置と、最先端に敏感な町です。

 

錦市場と言えば、江戸時代以前からある有名な市場です。
古臭いと思われますが、Jデビッド機能で、買い物が出来ます。
白菜や人参を、キャシュカードで決算出来るんですよ。
もちろん、豆腐や漬物もです。

 

そうしたお洒落な町でもあると言うのが、京都の一面です。
最先端を取り入れるから、生き残れた町なんです。
パンも同じです。
早い時期から、パンとコーヒーが浸透しています。

 

年寄りだからと言って、そうした流行りモノに敏感なんです。
お年寄りから子供まで、パン好きな町が京都です。
観光客は、逆に京都に和を求めます。

 

その反面、麺類も好きなのが、京都です。
寒い時期なら、揚げさんの入ったあんかけうどんも好きですし、あんかけだけの上にショウガの摩り下ろしたモノを盛ったたねきうどんが好きですね。

 

寒い時期なら、とろみのあるあんかけが、うどんを冷ましにくくします。
庶民の智慧ですね。
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先日の我が家の夕飯です。
厚揚げを濃い目の出汁で炊いて、さっとネギを入れて合わせて、汁はあんかけにしています。
天には、摩り下ろしたショウガを盛っています。

 

なかなかどうして料理屋さんみたいな薄味ですが、出汁はしっかり効かしています。
とろみとショウガが、よく効いています。
作ったのは、私です。
私は、葛や餡が得意なんです。
「くず男」と言う莫れです。

 

何にでも、片栗粉で、とろみを付けます。
和でも洋でも中でも関係ありません。
少しのテクで、料理の見場も味も楽しめます。
寒い時期だからこそ、あんかけもいいと思います。

 

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、熱々のくず野郎の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。