''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

賄い風 具だくさんのカレーうどん より。

昨日は、風が強くて、それが関西でも、「春一番」と聞いて驚きました。
久しく関西では聞いた事がない言葉でしたからね。
ニュースでも、何年ぶりかの吹いた「春一番」と言っていたような気がします。
朝の朝日テレビだったような気もして来ました。

寒いと言えば、やはり温かいモノが恋しくなります。
私の場合には、麺類です。
ラーメンも食べたいし、白いご飯があるなら、カレーうどんが欲しくなります。
カレーうどんと言えば、白いご飯が、枕詞のように感じます。

体型の事も思えば、ここは小ライスと行きたい所です。
それでも、十二分ですよ。
ある方は、最後にうどんの汁に、ご飯を入れて、食べる方も居ますが、私は正当派です。

さんまさん風に、「チーズケーキで喩えると」とネタ振りすれば、「チーズケーキでは喩えられへん」と独りツッコミ独りボケは、笑いの高等テクニックです。

我が家の愛娘にも、テンドンで笑いを誘います。
同じ事の繰り返しで、もっと大きな笑いを取る手段です。

やはり、子供の反応は正直です。
ただ、なかなかしつこいのも、子供の特徴ですね。
「もう一度」をてんこ盛りに求めて来ます。

今コタツに手にかけて、立とうとしています。
パソコンのマウスもキーボードも、すぐに触りたがります。
口に入るものでなければ、ある程度の注意だけで、済みそうですね。
何でも口に入れたがるのは、よく見ておかないと大きな事故に繋がります。

それでも、24時間ずっと見ている事も出来ないです。
最近は、おもちゃ遊びもしてくれますが、タオルや服の生地を口に入れるのが好きですね。
疲れを知らないと言えば、子供と決まっています。

♪真綿色した シクラメンほど清(すが)しいものはない 出逢いの時の 君のようです
ためらいがちに かけた言葉に驚いたように ふりむく君に季節が頬をそめて 過ぎてゆきました~
疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく~


布施明さんの歌う昭和の名曲「シクラメンのかほり」( 小椋佳作詞・作曲)の歌の小椋世界です。
難しい言葉ですが、上品な言葉の世界と、布施明さんの歌声が、よく調和のとれている名曲です。

子供の頃、「真綿色?」ってどんな色?って思ったのを記憶しています。
それ以上に、この曲の歌詞は、シクラメンを、真綿色、うす紅色(べにいろ)、うす紫と色の構成と、かほりの構成、そして優しい歌詞の文字と音の構成で、より深い世界を作り出していると思います。
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話は戻して、カレーうどんと言えば、その色と香りです。
それに辛みです。
私が大好きだった京都堀川通りの福助亭の味の要の豆板醤を入れてみました。

汗が滴り落ちます。
夏ではありません。
この寒い冬に、汗が滴り落ちます。
これが夏ならと、昔を思い出しました。

ダイエットに、カレーうどんの手はありですよ。
賄い風と言っただけに、冷蔵庫の掃除スタイルの残り物攻撃です。
冷蔵庫にあった安いウィンナーやキャベツや人参、それに玉ねぎを一緒に入れています。

それでも、白いご飯があったので、私には意外とご馳走に感じるのは、幸せです。
チープな幸せも、目線を下げた幸せであることに変わりはありません。
日々の暮らしの中で、ささやかな「よかった探し」を続けています。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、賄い料理の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。