''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 海老豆腐 より。

そろそろお盆の時期になりました。
ご先祖さんのお迎えする用意も必要です。
我が家にも立派な仏壇があります。

いろいろとあって、お性根抜きを抜いて頂いて、近くのお寺に預かってもらっています。
ですから、中に仏様は居ないことになっていますが、毎日手を合わせて、嫁がお祀りしています。

2歳児のゆうゆうも、一緒に手を合わせています。
「じぃちゃん、ぱぁちゃん」と読んでいますから、見えるのかもしれません。
岳父丈母の魂は、何処にあろうと、この家に帰って来られると思っています。

家の近くに立派なお墓もありますので、毎週嫁が花を供えてお参りしています。
近くの花屋で、仏花を買うのが習慣です。
その花屋のご主人が、2歳児のゆうゆうを可愛がって下さいます。

生まれて少ししてから、ここに伺っていますので、孫の成長を見るかのように楽しみにして下さいます。
ありがたいことです。

ここ数日涼しかったので、ゆうゆうの食欲も戻りつつあります。
先日、食欲の落ちていた時に作ったのが、海老豆腐です。
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海老を湯がいて煮物を作った時に、一緒に豆腐も入れて、味付けしました。
ボイルする時は、殻ごとボイルしていますので、その煮汁には、甲殻類の旨みがたっぷりです。
臭みを取るように、日本酒と生姜をたっぷり入れました。

海老に臭みはありません。
ここに昆布だしを加えて、旨みの相乗効果を狙います。
カツオだしは、魚を煮ると同じで味が濁るので、使わない方がいいように思います。

天に、殻を取った海老と一緒に煮込んだブロッコリーを盛りつけました。
そして、煮汁を少し煮詰めて、ソース感覚にするために、水溶き片栗粉を使ってとろみをつけています。
これで、豆腐と一緒に食べる時、海老と昆布の濃厚な出汁の餡を一緒に楽しめます。
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2歳児ゆうゆうにも、同じように用意しています。
子供用ですから、海老もブロッコリーも、少しカットして、天に盛って餡をかけています。
子供用には、涼しげな金魚の皿に盛りつけてみました。

味は、大人と同じですが、辛くもない程度の味付けにしています。
ゆうゆうは、豆腐が大好きですが、この日は何か気に入らなかったのか、少ししか食べなかったですね。
残念です。

もしかしたら、おろし生姜と鰹節を振って、醤油で食べるタイプが食べたかったのかもしれません。
最近まで、冷やっこは食べませんでした。
少し健康志向なのかもしれませんが、少しいい豆腐を食べさせていましたから、その味に慣れてしまったのかもしれません。
ですから、豆腐と言えば、煮物か鍋にした加熱した豆腐がお気に入りでした。

豆腐百珍』などを参考にして、何か創作的な豆腐料理を模索していた所ですので、少し奇を衒(てら)うしても、娘の食欲を満たしてくれなかったのかも知れせん。
海老豆腐、味はなかなかで美味かったです。
また作ってみたいと思います。

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。