''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の晩酌タイム てっぴ(ふぐ皮)で一杯 より。

土日天気が下り坂と言う天気予想に反して、日差しもあって過しやすい所です。
私の体調は、やはり最悪級です。
寝込んではいませんが、少し安静にしています。

熱めの風呂に入り、一杯引っ掛けて、眠りに付けば、何とか収まりそうです。
勝手な言い分である事は、理解しています。
それだけ言えば、体は別にして、気持ちはヘタっていません。

元気を付けるには、力水の力を借りたいです。
あの魔法の米の水です。
時に、私にとっては、心の玉箒です。
ささやかな心の憂いを掃き清めてくれます。
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肴はとなると、この日の晩酌タイムは、てっぴ(ふぐ皮)で一杯です。
懐具合を見ると、てっぴも、私にはご馳走です。
胡瓜と相性がいいので、下に敷いています。

味付けは、ポン酢です。
ですから、酢の物気分でと、胡瓜も塩したモノにすればいいのですが、私のこだわりで、胡瓜のスライスです。
スライスは、スライサーで、薄くしています。

生のスライスした胡瓜とポン酢が相まって、サラダを食べているかのようなシャキシャキとした食感とてっぴのゼリー感の違った食感が口の中で、リズミカルに私を楽しませてくれます。

一味をフリフリしてもいいです。
喉が痛いので、刺激物は控えます。
いつものフリながら、フリフリと言っても、リージャンやマクロジョンと言うのは、昔の話です。

てっぴは、美味いですね。
メインには成らなくても、脇の一品としてなら、いい立ち位置に立てます。

天満の昼間から呑める居酒屋さん辺りでも、この時期なら、てっぴはあります。
そうなると、ふぐの唐揚げも同時に注文したくなります。

ふぐの唐揚げも美味いです。
鳥の唐揚げも美味いですが、ふぐの唐揚げは各別です。
唐揚げ界の王者です。

唐揚げと言えば、子供の頃の給食で食べた鯨の龍田揚げも、忘れられません。
当時は、ノルウェー風のソースが掛った逸品でしたね。
トマトケチッャプと、濃熟ソースの合わせたように味わいだったと記憶しています。

鯨も、遠い昭和の味です。
ただ、近くのスーパーでは、鯨の刺身は食べられます。
おろしショウガを添えて、生姜醤油で頂くと、何とも複雑な味わいです。
私は、網焼きが好きでしたね。
醤油と味醂と酒の一杯醤油に漬けた鯨を、網焼きかフランパンで焼くものです。

一杯醤油に生姜のしぼり汁を加味しても美味いし、今ならニンニクを一緒に入れても、酒の肴になります。
あの肉々しい食感は、忘れることが出来ませんね。

ふぐの肉も、魚と肉の間のような食感がいいです。
てつさもいいし、てっぴもいい、でも、ふぐは加熱した時のてっちりにしてこそ、旨みが増殖します。

もちろん、網焼きも美味いです。
要するに焼フグですね。
美味いと思います。

ふぐに限定すると、やはり鍋の王者でしょうね。
各界で言えば、横綱です。
東の横綱が、ふぐなら、西の横綱は、すっぽんです。

未だに、すっぽんの唐揚げと言うのは、食べたことないです。
美味いと聞きます。

唐揚げでも、ふぐやすっぽんと言うと、庶民的ではありませんよね。
スーパーで見かける食材なら、この時期なら、カレイもいいですね。
レモンを添えて、食べるのは、醍醐味です。

さすがに、家のフライヤーでは、揚げにくいですね。
スーパーのお惣菜売りでは、買ってくるのが、お手軽です。
この寒くなる時期、いろいろな美味モノが、スーパーでも手に入ります。
自分懐具合と相談しながら、それなりに、この時期の旬を楽しめるのは、ささやかですが幸せです。

我が家の3歳児の姫さまも、てっぴは食べます。
味より、食感でしょう。
その日は、釜揚げシラスも用意していましたので、ゆうゆうは、こちらをメインに、よく食べていました。

3歳児ゆうゆうは、魚好きです。
肉も好きですが、まず魚の料理を探します。

焼き魚があれば、まずは、そちらからです。
刺身は、まだまだです。
でも、カツオのたたきは、食べます。

ゆうゆうは、3歳児にして、ふぐも、すでに何度も食べたいます。
もちろん、今回のてっぴも嫌々せずに、食べてくれました。
少しでも、食卓を豊かに出来れば、ありがたいと思っています。
ささやかですが、親子3人の食卓は幸せです。
ありがたいですね。

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。