''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

休日の嫁手作りスィーツタイム より。

連日の夏日近いまでの気温変化に体が付いていきません。
年でしょうかね。
若いモノには、負けないと、強気の言葉も出ませんよ。

 

よる年波には、勝てないモノです。
それでも、いい年の取り方は、憧れます。

 

いつまでも、破天荒なまで、自由で居られるのは、素敵な生き方です。
世情の長いモノには、巻かれない暮らしをしています。
出世などと言う言葉には、無縁な暮らしです。

 

それも、いいと思います。
そう言えば、今日は、冥王ですね。
冥王と言えば、言わずと知れたアニメのワンピースの登場人物のシルバーズ・レイリーの誕生日だっと記憶しています。

 

海賊王・元ロジャー海賊団副船長で「海賊王の右腕」と呼ばれた男にして、何にへつらう事もなく、豪放磊落な感じですが、当時の姿から良き上司・管理者のイメージがあります。
クルーを気遣い、正論を述べる人物です。

 

晩年の姿を感じると、何か自由奔放すぎる変化が強いと感じることもあります。
ロジャー海賊団が解散しても、そのまま船長として続けることも出来たが、そうはしなかったです。
大きな夢をかなえれば、それで冒険の旅は終わります。

 

その後で、クルーが、自分の新しい夢をかなえるべく、一線から退くのも、勇気ある撤退です。
天下を望めば、手に入れることも出来た筈です。
ナンバー1を望まない、常にスーパーナンバー2の位置に居て、船長を助けます。
赤髪の所のベックマンみたない立ち位置です。

 

こんな人生も素敵です。
それに、ルヒィと出会った頃のあの無茶苦茶自由な所も、少し憧れますよ。
ただ、次の1番を育てることに、ある意味喜びと楽しみにしている姿は、後進に後を譲った偉大な功績者のあるべき姿を思い描きます。

 

いい年の取り方を、私の中で見せつけてくれます。
頂上戦争2年後の設定で、78歳と言うから、喜寿を過ぎた後期高齢者ですね。
イメージ 1

我が家の嫁が手作りのケーキを焼いてくれました。
真中の家の形のチョコレートが、アクセントです。
家のマークでお馴染のハウスとは、関係ないですが、家族団欒の食卓にケーキがあると、優雅な時間を感じます。

 

ランチを終えて、コーヒーを点てて、ホールのケーキを私が分けました。
ささやかながら冥王に、コーヒーで乾杯です。
3歳児ゆうゆうの目が輝いています。
嫁手作りのケーキが大好きです。

 

ほぼほぼ1/4個の取り分を貰って、満足げに食べていました。
ゆっくりとした休日のランチの後のスィーツタイムなりました。
ご馳走様です。
美味しかったです。

 

禅の言葉、禅語に『向南見北斗』があります。
「南に向かって北斗を見る」とよ読みます。
不思議な意味だと思いますよね。
でも、仏の世界を世の中の常識を使って見ても、意味のない事です。

 

愛読書の『禅語の茶掛 一行物』(芳賀幸四郎著 淡交社刊)の中で、著者が、先輩から言われた言葉に「頭で考えるな。かかとの皮で工夫しろ」と注意されたと記されています。
これまた、摩訶不思議な言葉です。
相対観の中の世界と、絶対観の中の世界では、全く違ってい見えますからね。

 

「耳で見て目で聞くならば疑わじ おのずからなる軒の玉水」

 

芳賀氏は、この一句は、この世界観を表していると挙げられています。
調べると、京都・大徳寺の開山である大燈国師(だいとうこくし)の読んだ和歌みたいです。

 

おのずの五感を研ぎ澄まして、軒の玉水(雨だれ)、つまり自然の中に同化する。
そこには、世俗の事も自らの存在も、もしかしたら今この時の時間まで、超越した森羅万象の自然と言うか宇宙と言う、そうした仏の絶対観の世界を体得出来ることかもしれません。

 

凡夫の浅はかな考えは、ケーキの記事だけに、『甘~い!』と言われそうです。(笑)
続けて、いつまでも「俺ダメだ」と弱気は吐かないように、考え続けるだけです。
色即是空・空即是色、なるほど頭で考えちゃダメなんですよね。
気持が楽になります。

 

日々の暮らしに感謝しても親子三人暮しをさせてもらっています。
ありがたいことです。

 

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。