''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

3歳児ゆうゆうの食卓ものがたり 人参とズッキーニの肉巻き より。

子供と言うのは、不思議な存在です。
可愛いだけの時もありますが、手に負えないときもあります。
怒っては、離れて、離れては、近づいてきます。

先日、3歳半の定期検診が保健センターでありました。
嫁は、携帯電話の電波も届かない山の中の仕事場に勤務しております。
今時、そんな僻地もあるのだと、痛感します。

時折、僻地手当の戦利品を持ち帰って来ることもあります。
山の中です。
小時間の電車で通勤して、最寄りの駅から、1時間に一本のバス乗っての勤務です。
到底、有給の半休を取って、子供の検診に行けるはずもなく、気の弱い父が、連れて行きました。

健康診断では、視力検査や身長体重測定、医師による問診診察、歯科医師による口内検診、続いて保健師さんによる総合面談と続きます。
基本、すべて順調です。

ただ、保健師さんによる総合面談では、妄想壁画あることが分かりました。
前から分かっていたんですが、こんな場面で妄想するとは、これ如何にです。
保健師さん 「ゆうゆうは、今日何でここにやって来たの?」(交通手段の問い)
ゆうゆう 即答で 「電車」
? 私が自転車で連れて行きました。

保健師さん 「自転車の前と後ろと、どっちのイスに乗って来ました?」
ゆうゆう 即答で 「後ろ」
? 私の自転車には、前イスしかありません。

保健師さん 「ゆうゆうは、男の子? 女の子?」
ゆうゆう 即答で 「男の子」
? 姫ちゃん、いつから息子になったけっけ。

受け答えは、即答ではっきりしています。
いろんな保健師さんの質問にも、即答で、間違った答えを述べます。

ちょっと痛いです。
痛恨の面談になりました。

精神検査ではありませんので、心配はありませんが、時々妄想しています。
俗に言う「白昼夢(はくちゅうむ)」みたいで、言葉が出ませんでした。

藤子不二雄Ⓐの『笑ゥせぇるすまん』(わらうセールスマン)の、謎のセールスマン喪黒 福造(もぐろ ふくぞう)が出て来そうです。
ちょっと煙に巻いた様な不思議な社会風刺のきいた漫画ですよね。
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巻くと言えば、先日ゆうゆうの食卓に登った人参とズッキーニの肉巻きです。
それを食べよう大きさにカットして、甘辛いタレを少し掛けた物です。
味は、それほど強くしていません。

人参もズッキーニも、お肉も食べてくれます。
特に、ズッキーニは、何を思ったのか、カボチャだと言うんです。
まあ、形は胡瓜ですが、カボチャの仲間です。
何か言う事が、神ってますよ。

それでも、美味しそうに食べてくれます。
見た目も大切です。
色合いも大切です。
子供の用の一皿にも、出来る工夫はしています。

♪糸巻き巻き 糸巻き~
時々、娘が歌いながら、手遊びしています。

保育園で教わった歌を、一人で歌う姿は、何となく女の子らしいですよ。
同世代の男の子とは、全く違った感じがします。
不思議な世界観があるんでしょう。
男の子は、人形遊びは余りしませんからね。

ストーリー性を求めないのかもしれません。
その意味では、定期健診の保健師さんとの面談も、自分の見えている不思議な世界に入ったまま、面接を受けたような感じでした。

天気も崩れそうでしたので、巻いて巻いて、我が家に帰って来た次第です。
帰ると、今日は何と、夕飯のおかずを尋ねる事が、最近多くなりました。
私の子供の頃の口癖でした。
変な所が、親子して似ています。

まっとうな娘の成長を祈るばかりです。
子供と過ごせる時間は、ありがたいと神仏に感謝しています。

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。