''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

一人旅「なにわ」紀行 2

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

日本橋界隈の途中にある道具屋筋も訪れました。欲しいものがいっぱいです。
雨の中の散策となりました。

日本橋では特殊なパーツを期待しましたが、電気街を散策、その途中て当て逃げに会い、痛い足首に直撃です。激怒の嵐の中、最終目的地に向かいます。

最終の目的地は、住之江の名店 焼き鳥 備前「きらく」です。私のプログに訪問してもらってます。一度尋ねてみたかったのです。連絡はしていません。

阪堺電軌阪堺 恵美須 駅です。
レトロな駅と車両にびっくりです。車両の窓枠木製です。昭和30年代です。駅と駅とがものすごい近いんです。自転車て走ってる感じです。信号を電車が守って止まります。京都にも嵐電というのがあります。基本的には電車優先で信号もありますが、ほとんど止まりません。一般道路を利用している期間が少ないのもその一つです。

安立町(あんりゅう)に着きました。20分程の旅です。まだ開店前でした。

6時ちょうどに入ってビールの仕方とオーダで私とばれたようでした。残念です。名乗るべきか悩むましたが、名を告げました。大変喜んで頂きました。来て良かったです。本当にイケメン店長でした。私の方が不男で恥ずかしいです。奥にはきれいな「福の神」が鎮座されておりました。

まずは、キリンビールでのどを湿らします。

お通しは、ナンコツの煮付けです。辛子が添えてありました。正解です。甘い目のタレにはぴったりです。こりこりとした心地良い食感と口に中で共鳴するリズミカルな音に、心はひとり踊っておりました。

焼き鳥は、店長のおませで10串焼いて貰いました。絶対におませ正解です。
お世辞抜きでおいしいです。つくねは絶品です。せせりも味が濃く最高です。炭焼きの特性がよく出ています。外はカリっと、中はジュウシーです。味は抜けていません。出す店長の順番も渋いです。

中でも気になるったのは「トマトのベーコン巻き」です。一度食べる価値はあります。個人的にはチーズのせるともっとポピュラになると思います。アスパラベーコンもやってください。

ただし、トマトが熱々です。気をつけて食べないと咽(のど)火傷(やけど)してしまいます。爆弾的です。それにタバスコが泣かせます。イタリアンを彷彿(ほうふつ)とさせます。他店では食べたこと出来ない一串です。完敗です。

途中でお酒「呉春」(500円)の燗酒を頂きました。良心的な値段設定です。上燗でした。「ちろり」の酒器とシャレています。この酒と焼き鳥の相性のいいこと、しゃべりの私の口を封じてしまいました。うるさい客にはこれしかありません。

最後に頂いたスープ出したらダメです。生姜とネギが効いて「うま過ぎ」です。120円というのもいけません。

あれは隠しの裏メニューですよ。他の人に出したらダメです。具ならほんの少しの「にゅーめん」は合うと思います。山椒を軽く振ると相性抜群です。

「絶品」です。

あの手間を見るとほんの少ししかとれないですね。裏メニューですよ。あんなおいしいものは秘密にして下さい。こっそり行きます。一般の方には分かりにくい仕事です。お客さん本位です。

お店は12人から13人ぐらいで大盛況でしたので、私は京都への帰路に付きました。

機会があれば是非行きたい名店を見つけました。ブロクで知り合いになっていなかったら一生口にすることが出来なかった味です。間違いなく住之江の名店です。

こんな出会いを頂いたことにやっぱり「感謝」したいです。

縁はあります。いろんな縁です。縁は円であり、回り回りします。これも何かの縁に由来するのでしょうね。こんな縁を頂いたことにやっぱり「感謝」です。

最後まで読んで頂いた方とも縁があります。ありがとうございました。